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火を消し鋼を剥がして惑星を緑に戻す『Green Again』、9月4日Steam発売へ

投稿: 2026/08/05by tobariware6分で読めますAI下書き
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頭に葉っぱを生やした小さな植物の民が、六角形のタイルを一枚ずつ耕して、焼け野原になった惑星を緑に塗り戻していく。『Green Again』の発売日が2026年9月4日に決まったにゃ。開発はmattsnippets、パブリッシャーは『Empires of the Undergrowth』のSlug Disco。対応プラットフォームはSteamストアページの表記どおりWindowsのみだ。

舞台になるのは、かつての住人が作り上げたテラフォーミングAIが暴走して壊れてしまった星。地表の大半は不毛の荒れ地に変わり、故障したロボットがうろついている。そこに残されたのがスプラウトリングと呼ばれる植物の民で、プレイヤーは彼らの側に立って集落を広げ、作物を育て、星の緑を取り戻していく——というのが大枠だにゃ。

発売日の告知に合わせて、新しいトレーラーも公開されている。

火を消し、鋼を剥がし、また種を蒔く

このゲーム、ジャンル欄には「カジュアル」「シミュレーション」「ストラテジー」が並んでいるけれど、実際に画面で起きていることは農業ゲームとコロニーシムの掛け合わせに近い。地面をテラフォーミングして建設できる土地を作り、そこにいろいろな作物を植える。技術をアンロックして品種を増やし、天候に合わせて輪作を組み立てていくのが土台になる。

やっかいなのが、星をうろついている故障ロボットたちだにゃ。放っておくと畑を荒らしていくので、タレットを建てて集落と農地を守ることになる。公式の開発ブログで紹介されているビルダーボットは、建物の上を転がって壊しながら、地面に鋼の床タイルを敷いて回るという厄介者。スプラウトリングが耕した土を、片っ端から金属に戻していく相手だ。これは水で対抗する「ボイラーボット」系の一体で、スプリンクラータワーやウォーターポッドで押し返す。ウォーターポッドは山火事の消火にも、いざというときの水やりにも使えるらしい。

さらに敵AIが生み出す敵性植物「シンダークリープ」は畑を覆って拡張を妨げてくるし、上空を飛ぶキャリアボットは高価値エリアを巡回して、防備の薄い町にショック部隊を空中投下してくる。迎撃が間に合わないと厄介なことになる、というわけだにゃ。

マップは手続き生成で、霧に覆われた未踏エリアが広がっている。霧を晴らすと新しい装飾品や占拠できる建物、資源、そして耕せる土地が見つかる。ただし押し入った先がロボットの巣で、手に負えない規模だった——ということもあるので、探索は計画的に。集落を飾って住民の幸福度を上げる要素もあって、最終的にはクリエイティブモードを解放して制限なしに街を組み上げることもできる。

「ようやくスプラウトリングたちに会える」

発売日を告げた公式アナウンスは、「あと1か月で、ついにスプラウトリングたちに会って、彼らの文明の再建を手伝えるようになる」という一文から始まっている。ロボットには気をつけてね、と添えられているあたりが、この作品の温度感をよく表しているにゃ。

ここまでの道のりは長い。もともとはitch.ioで公開されていた個人開発のプロジェクトで、開発者のMáté Mészárosさんがひとりで作り続けてきたタイトルだ。Steamページ公開後もデモ版が段階的に更新され、City Builder & Colony Sim Fest向けのフォージゾーン追加トレーラーなど、フェス連動の更新を重ねてきた。2026年7月にはクローズドβにあたる非公開プレイテストの募集も告知され、当時まだ制作中だったスワンプゾーンを除く全編がテスターに開放されている。

難易度まわりも作り込まれていて、開発チームは「誰でも遊べるものにしたい」として、ごく緩やかに遊べるカジュアルから、資源が乏しくプレッシャーのかかるハードまで難易度を選べるようにしたと説明している。防衛が主役のゲームではなく、あくまで“癒し系”の土台を崩さないための設計だにゃ。

体験版は中身がまるごと入れ替わっている

見逃せないのが、発売日告知と同時にデモ版が更新されたこと。公式が挙げた変更点はかなりの分量で、新しい敵の追加、敵ウェーブの種類と頻度の増加、新タワー、特殊な敵に対処するための新ポッド、地面に発生する新ハザード、それを除去する「リクレイマーズ・ポスト」、住宅システムと装飾まわりの作り直し、ロボットが詰まった新しい保管庫、建物の「移動」ツール、敵イベントを先読みできる「脅威タイムライン」、レベルごとに手続き生成される目標、難易度とチャレンジの選択、そして大幅に拡張されたチュートリアル——と続く。以前デモを触って様子見していた人ほど、今の版は別物として触り直す価値がありそうだにゃ。

対応言語は英語・ドイツ語・日本語・韓国語・簡体字中国語の5つ。ストアの言語表は「インターフェース」と「字幕」に印が付いており、フルオーディオの欄はどの言語も空欄になっている。つまり日本語で遊べるのはUIとテキストまでで、音声収録はどの言語にも入っていない。動作環境はWindowsのみで、Mac・Linuxの記載はなし。価格は本稿執筆時点のストアページにはまだ表示されていないので、金額は発売に向けての続報待ちだ。プレイ人数はシングルプレイヤーで、ファミリーシェアリングには対応している。

焼け跡だらけの六角タイルが、何年もかけて草原と果樹と花畑に変わっていく。その過程を眺めるためだけでも、時間を溶かせそうな一本だにゃ。

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