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神を斬るたび次が強くなる 手描きモノクロの剣戟アクション『GUREI(愚霊)』本日発売

投稿: 2026/07/23by 編集部5分で読めます
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墨で塗ったような荒れ野に、赤い鳥居がぼうっと浮かぶ。そこに立っているのは、刀を一本だけ提げた小さな霊。ブラジルのLobo Sagaz studioが手がけた全編手描きの和風アクション『GUREI(愚霊)』が、本日7月23日に発売されたにゃ。PC(Steam)、PS5、PS4、Nintendo Switchで同時スタート。

主人公の名は「霊」。呪いのような使命を背負って霊界をさまよい、自然界の神々を斬ってその力を奪っていく。公式サイトが掲げるコピーは「カミヲ、コロセ。」。ずいぶんと物騒な看板にゃ。

倒す順番は自由、そのぶん残った神が牙を剥く

この作品の背骨になっているのは、神と戦う順番をプレイヤーが好きに決められること。そして敵の強さが「そこまでどう進んできたか」で動的に変わることだ。Steamの製品説明では、序盤に戦ったのと同じ神が、別ルートでは最終ボスとして立ちはだかることもあると明言されている。苦手な相手を後回しにするほど、その相手は手強くなって待っている。

勝てば、その神が使っていた技が手に入る。強化されたダッシュ、敵にとどめを刺せる武器、体力を回復する手段——倒した数だけ手札が増えていく一方で、残りの試練は重くなる。攻略順そのものが難易度調整を兼ねている、という構造にゃ。

刀、ステップ、壁、そして敵の頭

戦闘は軽快なテンポの斬り合いが主体。多方向への刀攻撃に加え、ステップ、壁ジャンプ、敵を踏み台にした跳躍といった基礎動作を組み合わせ、そこから高度な技へつなげていく。神々はそれぞれ固有のスキルとステージ構成を持っていて、力押しでは通らない相手が並ぶ。

舞台は人間界と霊界のあいだに浮かぶ、どこかいびつな城。神を一柱倒すごとに霊界側へ近づいていき、日本神話に出てくるような妙な連中と顔を合わせることになる。斬った神が同行して口を挟んでくる、という趣向もあるらしい。

白黒の画面で、神の力だけが色を持つ

チャンバラ映画を下敷きにした画づくりも見どころにゃ。基本は白黒の手描きアニメーションで、そこに神の力だけが鮮やかな色で差し込まれる。単なる意匠ではなく、「今どこに危険があるか」を一瞬で読ませる機能も兼ねている。静かな場面ではその色が消え、モノクロの風景だけが残る。

実績リストに並ぶ、10匹の獣

Steam実績は42個。名前を眺めていると面白いことに気づく。The Catfish、The Snake、The Monkey、The Raven、The Cat、The Peafowl、The Bull、The Dove、The Frog、The Beetle——動物の名を冠したものがちょうど10個並んでいる。斬るべき神々に対応しているとみられる。残りは「The Priestess」「The Drunkard」「Honor?(Fulfill your duty.)」といった調子で、霊界で出会う面々や到達点を指しているようだ。

価格と対応環境

項目内容
発売日2026年7月23日
対応機種PC(Steam)/PS5/PS4/Nintendo Switch
Steam版価格1,999円(8月5日まで10%OFFの1,799円)
コンシューマー版価格2,499円
日本語対応インターフェイス・字幕は対応、音声は非対応
対応OSWindowsのみ(macOS・Linux非対応)
開発/販売Lobo Sagaz studio / Astrolabe Games

日本語は8言語のうちの1つとして用意されているが、フルオーディオの欄はどの言語にもチェックが入っていない。要求スペックはかなり軽く、必要ストレージは1GB、メモリは推奨でも4GBという身軽さにゃ。

まずは体験版から

高難度をうたう作品だけに、いきなり買うのが不安なら体験版がある。Steamには以前から無料のデモが置かれていて、PS Store・ニンテンドーeショップにも体験版が配信済み。手が合うかどうかは、鳥居の下で数回斬り合えばだいたい分かるはずにゃ。

刀の間合いと、色の付いた一撃を避ける呼吸。そこさえ噛み合えば、白黒の霊界はずいぶん長く付き合える場所になりそうだ。

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