『Hades II』ホットフィックス5がSteamで配信―ドリームダイブや神器の不具合を一斉修正
Supergiant Gamesが2026年7月28日、『Hades II』向けの新しいパッチ「Post-Launch Patch 2 - Hotfix 5」を配信したにゃ。追加コンテンツやバランス調整は入っておらず、中身は丸ごと不具合修正。地味に見えて、実際に遊んでいると「あれ?」と引っかかっていた部分がずらりと並んでいる回だよ。

エフィラを訪ねると、カロンの井戸が消えていた
今回いちばん実害が大きかったのはこれ。ドリームダイブ中にエフィラへ立ち寄ると、以降カロンの井戸(Wells of Charon)が出現しなくなるという不具合が直った。道中の補給が丸ごと途絶えるわけで、走りの組み立てがまるごと崩れるやつにゃ。
ボス戦まわりの挙動もいくつか。Unrivaled Typhon戦でHowling Soul(ハデス)の弾が意図しないタイミングで起爆するケース、Unrivaled Prometheusの溜め攻撃が撃破後も続いてしまうケース、Aspect of ArtemisのリポストがInfernal Cerberusの放射状の爆風に反応しないケースが、それぞれ修正されている。エレボスでキープセイクを切り替えるとクロノスが操作を受け付けなくなる、という進行が詰まりかねない不具合も潰された。


ボーン同士の噛み合わせを、ひとつずつ
この作品の修正リストが読んでいて面白いのは、神々の恩恵(ボーン)の組み合わせが一件ずつ名指しで並ぶところにゃ。今回直されたおもな組み合わせはこのあたり。
| 対象 | 直った内容 |
|---|---|
| Weed Killer(デメテル)× Dividing Blaze(ダイダロス・炎) | 相互作用の不具合 |
| Prominence Flare(アポロン)/Phase Shift(セレネ)× Purification | 相互作用の不具合 |
| King's Ransom(ゼウス×ヘラ)/Queen's Ransom(ヘラ×ゼウス) | デュオボーンが外れないことがある |
| Moon Beam(セレネ) | タルタロスと山頂でPath of Starsが安定して出ない |
| Glorious Disaster(ゼウス×アポロン) | マジック不足時のUI表示 |
ほかにも、Vow of Scarsの回復量低下がFields of Mourningのファントムの吸血攻撃にまで及んでいた点、Suffering on Sight(メデイア)でテッサリアの各所に入った直後に敵が想定より早く動き出す点、Engraved Pin(モロス)の効果中にボーンやPath of Starsを選んでいる最中へ体力が尽きてしまうケースが修正対象になったにゃ。ボイスやナラティブイベントが再生されない軽微な問題、テキストの誤りにも手が入っている。



Patch 2から数えて5本目
Post-Launch Patch 2の後、Hotfix 3 は6月3日、Hotfix 4は6月10日に配信されている。そこから約7週間空いての今回で、通し番号は5本目。Hotfix 4が7項目ほどの短いリストだったのに対し、今回は15項目前後とやや厚め。細かく刻んで直していくスタイルは、早期アクセス時代からずっと変わらないにゃ。
なお今回のパッチノートはSteamのニュース欄で公開されたもの。本作は2025年9月25日にPC・Nintendo Switch・Switch 2で正式版が出たあと、2026年4月14日にPlayStation 5とXbox Series X|Sが加わっている。過去のホットフィックスでも、公式は家庭用機版への反映は後日になると案内してきた経緯があるにゃ。
日本語は文字だけ、音声は英語のみ
これから触る人向けに、Steam版の基本情報も整理しておくにゃ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 3,400円 |
| 正式リリース | 2025年9月25日 |
| 対応OS | Windows / macOS |
| 対応言語 | 15言語 |
| 日本語 | インターフェイス・字幕に対応(音声は非対応) |
| フルボイス対応言語 | 英語のみ |
日本語は読める、けれど聞こえてくるのは英語。メリノエたちの掛け合いは字幕で追う形になるにゃ。
新要素ゼロの修正パッチをきっちり出して、井戸ひとつ、爆風ひとつを名指しで直していく。派手さは無いけれど、走るたびに気持ちよさが積み上がっていくのはこういう積み重ねの結果にゃ。
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