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『Quasimorph』1.0から5日、開発元が難易度とUIの見せ方を作り直している

投稿: 2026/08/06by tobariware5分で読めますAI下書き
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7月31日に早期アクセスを卒業したターン制SFローグライク『Quasimorph』。それから5日、公式のお知らせ欄がにわかに賑やかになっているにゃ。並んでいるのはお祝いの言葉ではなく、ホットフィックス2本と「ここを直します」という宣言だ。

直近30日は72%まで落ちた

Steamのレビュー欄を見ると、通算では6,840件中5,671件が高評価――割合にして約83%で「非常に好評」を保っている。ところが直近30日に絞ると505件で72%まで落ち、こちらは「やや好評」止まり。正式版で新しく入ってきた人たちが、どこかで引っかかっているのが数字に出ている形だにゃ。

開発元のMagnum Scriptumは8月2日、この状況に正面から答えた。公式のお知らせでは、一部のインターフェースがゲームの仕組みを十分に説明できていないこと、そして現在の難易度の提示のしかたが、特に初めて遊ぶ人にとって理不尽な体験につながりうることを認めている。挙げられた改善点は4つ。

  • 取引画面: どのステーションがどの品を買い取るのかが画面上で分からず、別メニューを探しに行く必要があった。ここに情報を直接載せる
  • 難易度選択画面: 中難易度はシステムを理解していることが前提の厳しさになっており、初見にはきつい。もっと穏やかな設定を選びやすい見せ方にする
  • ミッション難度: 契約がどれくらい危険なのかを示すツールチップが一貫して機能していない。推定難度を分かりやすくする
  • 出撃準備画面: 紛争のどちら側につくかを切り替える選択肢が埋もれていたので目立たせ、判断材料を増やす

ゲームバランスそのものを甘くするのではなく、「何が起きるのかを事前に伝える」側を厚くする方向にゃね。全ロス前提のローグライクで、危険度が読めないまま契約を受けさせられるのは確かにつらい。

修正はすでに動き出していて、8月1日のホットフィックスではFPS上限が初回起動時に120へ設定されるようになり、Stonecrusherがパワーアーマー扱いに変更(レシピもそれに合わせて調整)。8月4日のホットフィックスは取りこぼしの掃除で、RealWareのストーリー「Reap the Whirlwind」で4階で死亡するとソフトロックする不具合、木星とエウロパのポートレートが取り違えられていた件、ウィンドウモードでV-SyncがFPSを制限しなかった件などが潰された。上で挙げたインターフェース周りのパッチは「今週末までに用意できるはず」と明言されている。

これから始める人向けの注意点をひとつ。デフォルトブランチの早期アクセス時代のセーブは1.0と互換性がない。Unstable Betaで遊んでいた人のセーブはそのまま使えるけれど、ベータに触れていなかったなら最初からやり直しになる。ここは1.0のパッチノートでもはっきり書かれているにゃ。

価格は通常3,150円のところ、リリース記念の33%オフで2,110円。この割引は8月14日まで。対応言語は日本語を含む11種類で、いずれもインターフェースと字幕までの対応――フル音声はどの言語にも用意されていない。対応OSはWindowsのみで、macOSとLinuxは対象外だ。

開発元Magnum Scriptumが説明不足を認める

1.0で開発が終わるわけではない、という話も出ている。今後の予定によれば、2026年第3四半期はフィードバック対応とホットフィックスに充てられ、年内(第4四半期)に最初の大型アップデートとして図鑑機能「ベスティアリ」と各種の使い勝手改善が入る。さらに2027年には新メカニクスを含む大型アップデートと、新しいストーリーキャンペーンを収録したDLCが計画されており、その詳細は2027年初頭に共有される予定になっている。

1.0で何が追加されたのか、そして同時接続プレイヤーがどれだけ跳ね上がったのかは、以前の記事で詳しく書いたので、そちらもどうぞ。

📄 死ねば全ロスの傭ローグライク『Quasimorph』正式版でプレイヤー約20倍に爆発

3年近い早期アクセスを経た作品が、正式版になった途端に大量の新規プレイヤーと向き合うことになる――その最初の1週間として、なかなか正直な動きにゃ。難しさを削るのではなく、難しさの中身を見えるようにする。今週出るというインターフェース更新で、直近レビューの数字がどう動くかが最初の答え合わせになりそうだ。

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