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9つの客室、同じ異変を憶えて揃える ― ホテル脱出ゲーム『Hotel The Memory』Steamで配信開始

投稿: 2026/07/30by 編集部4分で読めます
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廊下に並ぶ扉を開けて、中の「おかしなところ」を見つける。ここまではよくある異変探しにゃ。でも『Hotel The Memory』が要求してくるのはその先で、見つけた異変を憶えておくこと。どの部屋で何が起きていたかを頭の中に貼り付けておかないと、一歩も先へ進めないホテルなのだ。

個人開発者BelcaStellarによる一人称脱出ゲームで、Steamストアページのリリース日表記は2026年7月28日。すでに購入して遊べる状態になっている。

円形に並ぶ9部屋、揃えるペアは4組

フロアの構造がまず変わっている。客室は円を描くように9つ並んでいて、プレイヤーはその中から2部屋を選んで探索する。室内で起きている異変をよく覚えておくこと——ただし、異変が何も起きていない部屋もある。ここが地味に厄介にゃ。

探索を終えたらエレベーター前に置かれたベルを鳴らす。すると客室の扉の上のランプが色を変え、緑なら同じ異変が起きている部屋のペア、赤ならお手つきという判定が返ってくる。あとはこれの繰り返し。4組すべてのペアを揃えると次の階へ進め、目指すのは1階への脱出だ。

トランプの神経衰弱と違うのは、めくった「札」が絵柄一枚では済まないところにゃ。部屋の中で何がどう歪んでいたのか、家具の位置なのか、光なのか、人の気配なのか——その質感まで含めて記憶しないと、似た異変同士をうっかり同じものとして数えてしまう。

ロウソクが消えきると、また最初の階から

お手つきにはきちんと罰がある。間違えるたびにベルの横に立つロウソクの炎が一つずつ消えていき、すべて消えると最初の階に戻される。記憶ゲームなのに、記憶が積み上がったところで振り出しに戻される可能性を常に背負わされるわけだ。緊張の出どころが、飛び出すオバケではなく自分の頭の中にあるのが面白い。

ストアページが挙げるゲームの特徴も、まさに「異変探し(各客室内で異変を探す)」と「神経衰弱(どの客室に何の異変が発生しているかを記憶し、その記憶をもとにどの客室を開けるか決める)」の二本立て。探索の目と、記憶の頭を同時に回し続けることになる。

470円が8月11日まで376円

プレイ時間の目安は30分〜60分。ひと晩の隙間にちょうど収まるボリュームで、価格も手が届きやすい。リリース記念セールとして8月11日まで20%オフの376円(通常470円)で販売中にゃ。

項目内容
価格470円(8月11日まで20%オフの376円)
プレイ時間30分〜60分
対応OSWindows 10 64bit
最低CPU / GPUIntel Core i7-4770 / GeForce GTX 970
メモリ / 容量8GB / 2GB
その他シングルプレイヤー、Steam実績2種、ファミリーシェアリング対応

対応言語はストアページに日本語・英語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語の5言語が並んでいる。フルオーディオ(音声)の注記は付いていないので、日本語で読める作品として見ておくのが安全にゃ。必要容量はわずか2GB、DirectX 12対応環境が前提になる。

実況・配信は個人も法人も歓迎

ストアページには実況・配信についての方針も明記されていて、個人・法人問わずプレイ動画の配信を歓迎、動画サイトの収益化機能(広告収入・投げ銭など)の利用も問題なしとされている。タイトルや概要欄にストアページのURLを載せてほしい、誹謗中傷や公序良俗に反する内容の配信は控えてほしい、という条件付きだ。

「どの部屋に、何があったか」。たったそれだけを憶えるゲームが、なぜこんなに落ち着かないのか——実際に扉を開けてみると分かる気がするにゃ。

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