電源を切るまでを描く終末ドット絵ADV『人のいない世界に』体験版が“最後”の大型更新―WL登録1万突破
人がいなくなった世界に、ぽつんと1体だけ残されたロボット。目を覚ました彼が、朽ちていく街を歩きながら人と過ごした記憶を辿り、やがて自分の電源を切るまでを見届ける――。個人サークル「夜路地」が手がける終末ドット絵ナラティブADV『人のいない世界に』の体験版に、製品版へ向けた“最後”となる大型アップデートが配信されたにゃ。あわせてSteamのウィッシュリスト登録が1万を突破したことも明かされている。

疫病で人が消えた世界を、1体のロボットが歩く



物語の舞台は、突然広がった疫病によって人々が姿を消し、静寂に包まれた世界。それから数百年後、1体のロボット「リベラ」が目を覚ますところから始まる。荒れ果てた街を進むうちに、かつて人間と過ごした日々の記憶が少しずつよみがえっていく……という筋書きだにゃ。
派手なアクションで魅せるタイプではなく、静けさそのものを味わわせる作りなのが持ち味。ドット絵は終末世界の寂しさと、どこか懐かしい温もりを同時に描いていて、この“空気感”に惹かれる人が多い。横スクロールの探索にアイテム集めやビジュアルノベル的な語りを織り交ぜた構成で、プレイ時間は本編でおよそ2時間、エンディングは2つ用意されているとのこと(公式サイト・夜路地)。


雰囲気は最新のトレーラーを観てもらうのが早いにゃ。荒廃した景色と、そこに差し込むわずかな光の対比がきれいに映える。
体験版が“最後”の大型アップデートへ
今回配信されたのは、体験版に対する製品版前の最終大型アップデート。グラフィック・ストーリー・サウンド・プレイ体験と、ゲーム全体に手が入れられていて、製品版が目指す方向性をよりはっきり感じ取れる内容に仕上がっているという。
体験版はオープニング部分を短く切り出したもので、セーブデータは製品版に引き継がれない。日本語・英語・簡体字中国語などに対応し、フルボイスで会話が展開する(公式Steamストアページ)。「気になっていたけどまだ触っていない」という人も、いまが仕上がった体験版を試すいい頃合いだにゃ。


体験版はこちらから遊べる。

ウィッシュリストは1万突破、発売は2026年内
体験版の更新とあわせて、Steamウィッシュリスト登録数が1万を超えたことも公表された。派手な宣伝で押すタイプの作品ではないだけに、終末世界の雰囲気とロボットの物語がじわじわと注目を集め、この数字に届いたかたちだにゃ。個人サークルの静かなナラティブADVとしては、なかなか心強い後押しといえる。
製品版はPC(Steam/Windows・Mac)向けに2026年内の配信を予定。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 人のいない世界に |
| ジャンル | 終末ドット絵ナラティブADV |
| 制作 | 個人サークル「夜路地」 |
| 対応機種 | PC(Steam/Windows・Mac) |
| 発売時期 | 2026年内(予定) |
| プレイ時間 | 本編約2時間・エンド2種 |


静かな終末世界と、消えゆく前のわずかな時間を丁寧に描くタイプの作品。派手な刺激より、余韻の残る物語をゆっくり噛みしめたい人にこそ刺さりそうだにゃ。気になったら、まずは仕上がった体験版とウィッシュリスト登録で製品版を待ちたいところ。
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