弓160種で弾幕を穿つ『Ira』Switch 2版が7月30日配信 ― 4K/60fps対応、3,850円
弾幕シューティングの主人公といえば、たいていは機体か魔法使いにゃ。ところが『Ira』が握らせてくるのは、弓。撃ち込む側にも溜めの時間があって、画面いっぱいの弾を避けながら、狙って、放つ。この妙に手触りの違うローグライクアクションが、Pikiiから2026年7月30日にNintendo Switch 2向けで配信される。価格は3,850円(税込)のダウンロード専売にゃ。
弓一本で、4エリア7ステージ
プレイヤーが操るのは、ヨンという少女。かつて混沌に飲まれた世界を鎮めた「秩序の神」が、姿を消す前に遺した守護石「Ira」——その力を受け継いだ彼女が、再び広がりはじめた混沌へ弓を向ける、というのが公式が示している筋書きだにゃ。
戦場は4エリア・全7ステージ。通常射撃と溜め撃ちを撃ち分けながら、敵の弾の軌道と自分の立ち位置を同時に勘定に入れて動くことになる。ボス戦では弾がこちらを取り囲むように展開するので、避ける・撃ち落とす・撃ち返すの優先順位を毎秒つけ直す羽目になるにゃ。


160種の弓が、150種のアイテムと噛み合う
ローグライク側の骨格を作っているのが、この物量にゃ。公式が挙げている数字は、160種類以上の弓、150種類以上のアイテム、そして43種類以上のシナジー。弓は種類ごとに性質が違い、そこへアイテムの効果が乗り、特定の組み合わせでは専用のシナジーが発生する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 弓 | 160種類以上 |
| アイテム | 150種類以上 |
| シナジー | 43種類以上 |
| 構成 | 4エリア・全7ステージ |
| プレイ人数 | 1人 |
マップの構造も、道中で拾えるものも、周回ごとに変わる。つまり「今回の弓で何が伸ばせるか」を毎回その場で組み立てる遊びで、狙ったビルドを予約して走るタイプではないにゃ。レベルアップのたびに提示される「加護」から何を取るかが、その一周の性格をだいたい決めることになる。


「使徒」が背中を預かってくれる
ヨンは一人で戦うわけじゃない。世界を救った側の存在である使徒が同行し、強力なスキルとパッシブ効果を提供してくれる。どの使徒を連れていくかで、弓とアイテムの相性計算にもう一段レイヤーが増える格好にゃ。

そしてもう一つ、弾幕ゲーとしての気持ちよさを担保しているのがジャスト回避。ギリギリのタイミングで避けるとバレットタイムが発動し、時間が引き伸ばされる。無理をして弾の際を通した人だけがご褒美をもらえる仕掛けで、「避けること自体が快感になる」設計を公式も前面に出しているにゃ。密度の高い弾幕を、当たらないギリギリの距離で抜けていく——ああいう瞬間のためにこのジャンルを触っている人には、たぶん一番効くところ。
4K/60fpsという、弾幕には無視できない一行
Switch 2版で公式が明記しているのが、4K解像度/60fps対応。弾幕シューティングにとってこれは飾りの数字じゃなくて、細い弾の輪郭が潰れないことと、フレームが落ちないことは、そのまま「避けられるかどうか」に直結する。画面を埋める弾の数を売りにするゲームで、そこを謳ってきたのは素直に頼もしいにゃ。

対応言語について公式が挙げているのは日本語・英語・韓国語の3つ。音声(フルボイス)についての個別の記載は出ていないので、期待するなら現物待ちにゃ。
PCではもう3年近く戦っている
新顔に見えるけれど、『Ira』自体は初出じゃないにゃ。開発は韓国のABShotで、Steamでは2021年8月31日に早期アクセスを開始し、2023年10月3日に正式リリース済み。海外パブリッシャーはNicalis、日本のSwitch 2版はPikiiが手がける。
PC版は現在2,300円で、レビューは140件・好評率75%の「やや好評」。手放しの絶賛とまではいかないものの、早期アクセスを2年またいで仕上げてきた作品が、家庭用機で改めて棚に並ぶ形になる。今から確かめておきたい人はこちらから。


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Ira |
| 配信日 | 2026年7月30日 |
| 対応機種 | Nintendo Switch 2(ダウンロード専売) |
| 価格 | 3,850円(税込) |
| ジャンル | アクション |
| 対応言語 | 日本語/英語/韓国語 |
| 映像 | 4K・60fps対応 |
| 開発 | ABShot |
| 配信 | Pikii |
弓と弾幕という、噛み合いそうでなかなか同席しない二つを7ステージ分ぶつけてくる一本にゃ。160種の弓のうち、自分の指に馴染むのがどれなのか——それを探す作業は、7月30日から始められる。
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