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最大8人で島を取り返す『ゴブリンアイランド』、ポケットペアがアジア圏のパブリッシングを担当

投稿: 2026/09/15by tobariware4分で読めます
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Steamのストアページを開くと、アドレスの末尾に `Cleanup_on_Isle_Goblin` と書いてある。掃除屋のような旧題のまま残っているURLの先に立っているのは、いまは『ゴブリンアイランド(Isle Goblin)』と名乗る一本のサバイバルクラフトだよ。

その作品を、ポケットペアのパブリッシングレーベル「ポケットペアパブリッシング」がイギリスのFireshine Gamesと組んで送り出すことが、9月15日に発表された。開発はアメリカを拠点にするKilowatt Games。

舞台はゴブリンたちの島。そこへ人間が乗り込んできて、森を削り、鉱脈を掘り返し、散らかすだけ散らかしていった。プレイヤーはその跡地から村を建て直していく。

やることは畑仕事と家畜の世話、地下を掘り進めての採掘、ダンジョンの探索、そして人間が置いていったガラクタの再利用。拾った金属やら道具やらを素材に装備を鍛えて、島に居座る人間のボスへ殴り返しに行く。地形は丸ごと壊せる作りになっていて、掘るも均すも自由にできる(Fireshine Games公式ページ)。

ひとりで黙々と復興するのもいいし、フレンドを7人まで呼んで合計8人での協力プレイもできる。自分のゴブリンは見た目を作り込めて、島で出会った他のゴブリンを仲間に誘えば、雑用や戦闘を手伝ってもらえる。

見下ろし視点のドット絵で、Steamのユーザータグには2D・サバイバル・サンドボックス・オープンワールドといった語が並ぶ。対応OSはWindowsとSteamOS/Linux。対応言語は8言語で、日本語はインターフェースと字幕に対応しており、音声対応の表記は付いていない。

世界販売はFireshine、アジアはポケットペアが担う

今回の座組は分担がはっきりしている。ロンドンのFireshine Gamesが全世界向けの販売を持ち、ポケットペアパブリッシングはアジア圏のパブリッシングを担当する。

『パルワールド』を当てたポケットペアが他社のタイトルを世に出す側へ回るのは、これが初めてではない。公式のパブリッシング事業ページには『Dead Take』『CASSETTE BOY』『Never Grave』『Windrose』『Truckful』『Normal Fishing』『Vision Quench』『クリッキーアイランド』が並んでいて、『ゴブリンアイランド』が加わって計9本。すでに発売済みのうち4本はSteamでバンドルにもまとまっている。

レーベルが掲げている使命は、そのページに2行で書いてある。「楽しいゲームを見つけること」「そのゲームの実現をお手伝いすること」。資金と開発支援を出して、作り手が抱える負担を減らす、という立ち位置だね。

その支援を受けるKilowatt Gamesは、電気工学の技術者からドット絵描き兼ゲーム開発者に転じたMatt氏を中心とする小さなチーム。過去には1か月で作り上げた高難度のプラットフォーマー『This is Hell』も出している。冒頭に書いたURLの名残が示す通り、この島の話はかなり前から少しずつ形になってきた企画で、そこへ販売の後ろ盾が二社付いた格好にゃ。

東京ゲームショウ2026は9月17日から21日まで。ポケットペアは自社史上最大規模のブースを出すと告知しており、『パルワールド』の世界観を模した展示や体験型コーナーに混じって、『ゴブリンアイランド』の試遊台も置かれる。会場で人間を殴り返す側に回れるわけだ。

会場まで行けない場合の入口も一応ある。Steamのストアページには「Isle Goblin Playtest」へのアクセスをリクエストするボタンが出ていて、申請自体は今できる。

発売日の欄に入っているのは「近日公開」の4文字だけ。島がいつ返ってくるのかは、まだどこにも書かれていない。

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