竜騎士07監修の麻雀『ひぐらしの哭く頃に 雀』がHDリマスター、2027年にPS5/Switch/Steamで発売
雛見沢で麻雀を打つと、賭けるのは点棒だけでは済まないらしい。
シティコネクションは9月15日、『ひぐらしの哭く頃に 雀 REMASTER』をNintendo Switch/PlayStation 5/Steam向けに2027年発売予定と発表した。同時にアナウンストレーラーが公開され、Steamのストアページも開いている。
元になっているのは、2009年にアーケードとPSPで展開されたAQインタラクティブの『ひぐらしの哭く頃に 雀』。原作『ひぐらしのなく頃に』の面々が卓を囲み、勝つためならイカサマも辞さないという、ずいぶん尖った作りの麻雀ゲームだった。今回のリマスターは開発も発売もシティコネクション自身が手がけていて、竜騎士07/07th Expansion名義の権利表記と並んでいる(シティコネクション 東京ゲームショウ2026特設サイト)。
看板になっているのは、竜騎士07監修のオリジナルシナリオと、作画枚数7000枚を超えるというアニメーション演出。公開されたアナウンストレーラーがこれ。
一発リーチ・ロン無効・ツミコミ——1対1の卓に持ち込める3つのイカサマ
対局は4人打ちではなく1対1。当時の公式サイトにも「アミューズメント伝統の2人打ち麻雀」と書かれていて、リマスターの画面写真でも圭一対レナ、詩音対魅音といった差し向かいの卓が並んでいる。
そこに乗るのがイカサマ技だよ。用意されているのは3種類で、アーケード版の公式サイトによると効果はそれぞれこうなっている。
- 一発リーチ: リーチ時に使うと一発ツモで上がれる
- ロン無効: 相手にロンされたとき、アタリ牌を隠してロンを無効にする
- ツミコミ: 配牌時に使うと、配牌が少し良くなる
Steamに載った対局画面では、この3つが「一発リーチ×1」「ロン無効×1」「ツミコミ×1」と残り回数つきで並んでいる。無制限に撃てるものではなく、どこで切るかを考える使い切りの資源というわけだね。画面の隅には注射器をかたどったゲージも置かれていて、雛見沢らしい不穏さが麻雀のUIに紛れ込んでいる。
打ち筋のほうもかなり大味で、ストアページのスクリーンショットには大三元・字一色・四暗刻が重なって三倍役満144,000点、という表示が出ている場面まである。この点数はそうそうお目にかかれないにゃ。麻雀対局中もキャラクターが動き続ける演出が推されていて、必殺技やご褒美シーンではムービーも挟まる。



オヤシロモード、部活モード、牌崩し編——打ち手は自分で選べる
収録されるモードは3つ。
「オヤシロモード」は、前原圭一が雛見沢の惨劇を回避するために命懸けの麻雀を打っていくシナリオモードで、真エンディングを目指す構成。対戦相手の選択画面には竜宮レナ、園崎魅音、園崎詩音、古手梨花、北条沙都子といった名前が並ぶ。
「部活モード」は、放課後に部活メンバーと罰ゲームを賭けて打つフリー対局。おもしろいのは対局相手だけでなくプレイヤー側の打ち手も指定できるところで、魅音を操作して詩音と差し向かう、といった組み合わせが自分で作れる。
3つ目が「部活モードえくすとら:牌崩し編」。携帯機版で追加されたシナリオモードで、勝てば専用のご褒美演出が付く。
麻雀そのものが得意でない人向けに、CPUが代わりに打ってくれる「おまかせモード」も搭載。本編をクリアすると「おまけギャラリー」が開放され、「ぽよよん♥ろっく」氏らゲスト陣の描きおろしイラストをボイスドラマと一緒に見られる。
声はドラマCDに基づくオリジナルキャスト。前原圭一に保志総一朗さん、竜宮レナに中原麻衣さん、園崎魅音と詩音は雪野五月さんが兼任、古手梨花に田村ゆかりさん、北条沙都子にかないみかさん、羽入に堀江由衣さん。大石蔵人の茶風林さん、赤坂衛の子安武人さん、富竹ジロウの大川透さんまで名前が載っている。



東京ゲームショウ2026で9月17日から試遊できる
9月17日に開幕する東京ゲームショウ2026に、本作はプレイアブル出展される。場所はシティコネクションブース(一般展示 Hall-2 C03)で、試遊すると麻雀牌をかたどった特製ステッカーがもらえる。会場は幕張メッセ、ビジネスデイが9月17日・18日の10時から17時、一般公開日は9月19日・20日が9時30分から17時、9月21日は9時30分から16時まで。
対応機種はNintendo Switch、PlayStation 5、Steam。同じブースに出る『じゃじゃ丸の百鬼夜行伝』や『野球格闘リーグマン Bases Loaded』がSwitch 2対応をうたっているのに対して、こちらは初代Switchでの展開になる。
対応言語は項目ごとに分かれている。Steamの表では、日本語がインターフェイス・フル音声・字幕のすべてに対応。中国語(簡体字)と中国語(繁体字)はインターフェイスと字幕のみで、音声は付かない。英語は現時点で表に載っていない。プレイ人数はシングルプレイヤーのみ、Steam実績とSteamクラウド、フルコントローラサポートに対応する。最低動作環境はWindows 10、Core i5-8500、メモリ8GB、Intel UHD Graphics 630、ストレージ4.5GBと、かなり軽い部類だね。
価格はまだ出ていない。Steamの配信予定日の欄も「発表予定」のままで、2027年のどのあたりに落ち着くのかは、これから決まっていく。
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