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本編まるごと無料、Steam版は“応援”のサポーター版―ターン制戦略SLG『Kingdom Chronicle』7月22日配信

投稿: 2026/07/19by 編集部6分で読めます
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兵をどこへ出すか、誰を向かわせるか、どこと手を組むか。戦闘そのものは自動で片づき、プレイヤーがやるのは「采配」だけ――そんな潔いターン制ファンタジー戦略SLG『Kingdom Chronicle(王国創世記)』が、2026年7月22日(水)20:00にSteamで配信されるにゃ。作ったのは、くそげ工房(Atelier KUSOGE)を名乗るソロ開発者・白猫斎(スタジオ白猫斎)その人。

おもしろいのは配信のかたち。本編を最後まで遊べる「無料版」がすでにBOOTH・itch.io・フリーゲーム夢現で配布中で、体験版ではなく完結した一本。そのうえでSteamに並ぶのは、追加要素と特典を盛った上位互換のサポーター版(1,000円/5.99ドル)。位置づけはずばり「開発者を応援する」ためのもので、Steam実績にも対応している。無料で遊べるものにあえてお金を払える設計、というわけにゃ。

まず“詰まらせない”ことから作られている

開発者いわく、設計の起点は「最初の一歩で詰まらせない」こと。本格SLGに見えて操作はシンプルで、1周は1〜2時間で天下統一まで届くテンポになっている。ログインもオンライン接続も追加課金もいらない。

項目内容
タイトルKingdom Chronicle(王国創世記)
配信日2026年7月22日(水) 20:00
価格サポーター版 1,000円(本編無料版あり)
対応OSWindows(64bit)※Mac/Linux非対応
言語日本語・英語(UI/テキスト。フルボイスではない)
開発スタジオ白猫斎(くそげ工房)

部隊は動かさない。動かすのは“判断”

一国の主となって、武将を集め、内政を回し、同盟や援軍を使いながら大陸統一を目指す。戦闘は自動解決式なので、細かなユニット操作はなし。代わりにプレイヤーが握るのは、出陣先の選択、武将の配置、勢力間の同盟づくり、援軍の要請と派遣、そして武将の登用・引抜・捕縛といった“上流の意思決定”だ。

戦いを支えるのが6種の兵科(騎・弓・槍・剣・魔法・重装)。相性を読んで誰をどこへ回すかが勝負どころで、このうち「重装」はSteam版で新たに加わった兵科。あわせて孤軍奮闘・虚報といった援軍まわりの特技も実装されている。

168人の武将と、遊び方を選べるモード群

登場する武将は168名(無料版の144名に、Steam版で24名を追加)。探索で見つける、他勢力から引き抜く、戦や滅亡のときに捕縛する――手に入れる道筋はいくつもある。クリア後には自作武将を作れる「武将登録」も開放されるので、次の周回に自分だけの一騎を連れていける。

遊び方も一本道じゃない。用意されたシナリオを追うシナリオモード、好きに攻めるフリーモード、全マップを相手取る全土戦、従来挙動で遊べるクラシックモードが揃う。プレイ時間はエリア戦で30分〜1時間、全国版で1〜2時間ほど。難易度はEasy/Normal/Hardの3段で、上げるとAI勢力は「一強を許さない」立ち回りへ変わり、勝利条件(統一勝利や同盟勝利など)もシナリオごとに違う。何度でも配置を変えて挑めるにゃ。

サポーター版で足された“ひと味”

Steam版は武将追加や新兵科だけでなく、遊び心地の細部にも手が入っている。名声が自然に少しずつ減っていく緊張感、拠点破棄のペナルティ緩和、AI勢力が主君を鞍替えする外交、予期せぬ蜂起、ヘルプの充実、そしてUIの大幅な見直し。無料版でひととおり遊んで気に入ったら、この上澄みを味わいに来る、という順番がきれいにハマる。

なお対応はWindows(64bit)のみで、Mac・Linuxは非対応。言語はUIとテキストが日本語・英語対応で、いわゆるフルボイスの作品ではない点は押さえておきたい。Steamページでは、一部のキャラクターUIやBGMにAI生成コンテンツを用いていることも開示されている。

まずは無料版でひと国持ってみて、肌に合ったらSteamで開発者に一杯おごる。そんな気軽さで大陸を獲りにいける一本にゃ。配信は7月22日20時、ウィッシュリスト登録はもう受付中だにゃ。

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