常冬の大陸で戦うターン制RPG『Dreamsend: Wintersong』Steamページ公開、15人の傭兵をfacetで組み上げる
かつて常緑の草花で知られた大陸ヴェイシュヌは、いまや永遠の冬に閉ざされている。原因となった厄災を、誰ひとり覚えていない——そんな書き出しで幕を開ける2.5DストラテジーRPG『Dreamsend: Wintersong』のSteamストアページが公開されたにゃ。開発・パブリッシングはいずれも個人開発者のAnthony Nguyen氏(Dreamsend Games)。
リビール映像は7月27日に公式チャンネルで公開されたばかりだにゃ。
鳩たちが受けたのは、企業への調査依頼

プレイヤーが率いるのは、ランダミア・シティ郊外を拠点とする傭兵団「Doves(鳩)」。彼らが受け取ったのは、聖人デヴォンヌの支配下にある企業体「Violas」の不穏な動きを探るという契約だ。やがて一団は大陸全土へ影響力を広げるViolasとの衝突に巻き込まれていく——公式サイトはそう説明している。
「欲望が力と魔法の触媒になる世界」という一文が、サイバーパンクとファンタジーを重ねたこの作品の温度をよく表しているにゃ。
1ターンに複数回、スキルを撃つ
戦闘は古典的なタクティカルRPGの形式を取りつつ、MOBAのような「相互作用の複雑さ」を持ち込むのが狙いだという。1ターンに複数のアビリティを発動でき、戦況をひっくり返すだけの威力を持つパッシブや状態異常が多数用意される。
盤面そのものも静的ではない。ステージハザード、破壊可能な障害物、ユニット召喚、オーラ、天候効果、そして戦闘中に発生する動的イベント。これらが数十種類のエンカウントに散らばる。複数フェーズを持つボス戦では、フェーズが進むごとに見た目とアビリティが変化していく。


クラス名で役割を決めない、という設計

プレイアブルキャラクターは15人。各キャラには「facet」と呼ばれる解放式の強力なパーク(1人あたり2つ以上)があり、これを選ぶことでそのキャラの得意・不得意が組み替わる。
面白いのは、公式が「役割はステータスとアビリティ、そして使い方が決めるものであって、決められたクラス説明が決めるものではない」と明言している点にゃ。スキルツリーと最大6つの装備スロット(新規アビリティ・パッシブ・ステータス補正を付与)を通して、同じキャラでも別物に育てられる。
戦っていない時間にやること

戦闘だけの作品ではないらしい。拠点、近隣の町、都市、郊外を探索でき、物語の進行に応じて行ける場所が増えていく。空き時間には仲間との交流、ショップ巡り、サイドミッション、そして各地に隠された小さな秘密探しが用意される。
このあたりの「拠点で人と関わる時間」がどれだけ厚いかで、キャラ15人という数字の意味が変わってきそうだにゃ。
日本語表示あり、要求スペックはかなり軽い

ストアページで確認できる範囲を整理しておくにゃ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応プラットフォーム | Windows / macOS |
| 発売日 | 未定(To be announced) |
| 価格 | 未定 |
| 対応言語(インターフェース・字幕) | 英語、日本語、簡体字中国語、スペイン語(スペイン)、スペイン語(ラテンアメリカ) |
| フルオーディオ(音声) | 対応言語の記載なし |
| プレイ人数 | シングルプレイヤー |
| コントローラー | フル対応(ゲームパッド推奨、DualShock/DualSense対応) |
日本語はUIと字幕での対応で、音声については対応言語の記載がない。動作環境はWindows 11 64bit・メモリ2GB(推奨4GB)・DirectX 11・ストレージ4GBと、いまどきのPCゲームとしては驚くほど軽い。macOSは11以降。
以前取り上げた、近未来都市の管理とターン制バトルを組み合わせたサイバーパンクSLGも同じ棚に並べたくなる手触りだにゃ。
発売時期はまだ何も出ていない。いまできるのは、常冬の大陸を覚えておくことと、ウィッシュリストに放り込んでおくことくらいにゃ。
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