『Leafy Corner』配信開始 ― 100種類超の観葉植物を育てて売る小さな店、Steamレビューは否定的0件
鉢を並べて、霧吹きをかけて、「なんとなくこういうのが欲しい」という客の曖昧な注文に付き合う。やることはだいたいそれだけ、という植物屋さん運営ゲーム『Leafy Corner』が店を開いたにゃ。Steamストアページの配信日表記は2026年7月30日で、通常価格は1,200円。8月13日までは20%オフの960円になっている。
葉が一枚ずつ開くのを待つ店番
プレイヤーは小さな植物屋の店主。実在の観葉植物をモデルにした100種類以上を育て、世話をして、店頭に並べて売る。世話を続けると葉が一枚ずつ開いて少しずつ姿を変えていく、というのが公式の説明する手触りで、株によっては変種(斑入りなど)が現れることもある。同じ種を育てても、出てくる葉が毎回同じとは限らないわけにゃ。

来店客の中には、自分が何を探しているのか分かっていない人もいる。ふわっとした要望や少し無茶な指名に応えて、棚から「この子です」と差し出すのが仕事の山場になる。売り上げで棚や鉢、家具、装飾品をアンロックし、色を選んで店を組み替えていく流れだ。


「このゲームには無い要素」をストアに書いてある

面白いのは、ストアページに入っていないもののリストがわざわざ載っていること。複雑な経済システムやスタッフ雇用といった本格的な経営要素、高度な育成シミュレーション、そしてストーリー。この3つは無い、と先に宣言してある。
期待値を上げるより先に線を引いておくやり方で、実際Steamの対応機能を見ても、時間制限のある入力なしで遊べる・いつでもセーブ可能・マウスのみでも操作可、といった項目が並ぶ。急かされる作りではないという設計思想が、そのまま機能表に出ているにゃ。
こうした「複雑さを足さない」タイプの創作系タイクーンでは、以前取り上げた作曲生活シム『OFFBEAT』も似た評価のされ方をしていた。
105件、否定的レビューはゼロ
配信から丸一日ほどの7月31日時点で、Steamのユーザーレビューは105件。そのうち否定的が0件で、好評率は100%を維持している。件数はまだ多くないので今後動く可能性はあるけれど、出だしとしてはかなり静かに強い数字にゃ。
なお、公式サイトから辿れる通り本作はSteam版だけではなく、Nintendo Switch(Switch 2でも動作対応)、PlayStation 5、Xbox向けにも同日配信されている。無料の体験版も引き続き公開中だ。
買う前に見ておく欄

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格(Steam) | ¥1,200 → ¥960(20%オフ・8月13日まで) |
| 対応OS | Windows 10以降 / macOS Sonoma 14以降 |
| Steam Deck | 動作確認済み(Verified) |
| 日本語 | インターフェイス・テキストで対応 |
| 音声 | フルオーディオ対応言語は無し |
| プレイ人数 | 1人 |
| 容量 | 1GB(Windows)/ 2GB(Mac)/ 388MB(Switch) |
| その他 | コントローラー完全対応、実績26種、クラウドセーブ対応 |
言語まわりは一応注意点にゃ。日本語を含む13言語に対応しているものの、これはあくまで表示テキストの話で、フルオーディオ(音声)に該当する言語はひとつも設定されていない。もっとも、店番と水やりが中心の作品なので、そこが遊びの妨げになる場面は少ないはず。
作っているのはポーランドの夫婦2人

開発・販売を手がけるFireline Gamesは、ポーランド拠点の夫婦2人組のチーム。2022年にはキッチンならぬ調理場で大騒ぎするローカル協力アクション『Fueled Up』を出しており、今回はそこから一転して、音を立てない方向へ舵を切った格好になる。
騒がしいゲームを作ったあとに、葉が開くのを待つゲームを作る。振れ幅が気持ちいいにゃ。
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