PixMofu

『LET IT DIE』が9月1日に一人用へ、オフライン版で待ち時間は全廃・素材は最大75%減

投稿: 2026/09/02by tobariware4分で読めます
画像

11時ちょうど、タワーへの接続が切れた。

『LET IT DIE』のオンラインサービスが2026年9月1日11時に終了し、同じ時刻にVer.5.0.1.0(PS4版はVer.-1.85)が配信された。このパッチが入った本編にDLC「オフラインキー」を足せば、ネットにつながっていなくても塔登りを続けられる。積み上げたセーブデータも、期限内なら持ち込める。

他人の死体がヘイターとなって襲ってくる非同期の対人を看板にしていたゲームが、丸ごと一人用に組み直された格好。ガンホー・オンライン・エンターテイメントとスーパートリック・ゲームズは、サービスを畳んだうえで「遊べる形」だけを残す道を選んだわけだね。

デスメタルは廃止、支払いはキルコインに一本化

真っ先に消えたのは課金通貨のデスメタル。コンティニューも木野子會舘のプレミアムデカール購入も、ゲーム内通貨のキルコイン払いに統一され、デスメタルをキルコインに換金する仕組みごと無くなった(『LET IT DIE』オフライン版公式サイト)。自動販売機「ヘル・ニア」の週替わり・日替わり商品も同じく廃止。開発の待ち時間を縮める「直噴射」も、後述のとおり待ち時間そのものが消えたので役目を終えている。

対人まわりも当然そのままではいられない。東京デスメトロは非リアルタイムの対人からCPU戦に置き換わり、TDMバトルラッシュのシーズン制も終了した。生きた誰かの残した死体と殴り合う、あの独特な緊張感は今日で一区切り。

引き継げないものも決まっている。有償分のデスメタルとキルコイン、TDMのポイントとランク、塔の中で中断していた探索、進行中の遠征や誘拐されたままのファイター。このあたりはオフライン版に持って行けない。手元に残った未使用のデスメタルについては、サービス終了後に専用フォームで払い戻しを受け付ける案内が出ている(【重要】オフライン版とオンライン版に関するお知らせ)。申請にはユーザーIDと問い合わせコードが必要なので、アンインストールする前に控えておきたいにゃ。

パッチノートを開くと、周回のテンポを上げる方向の調整が並んでいる。装備開発に必要な素材の数は最大75%軽減。開発・購入・強化にかかっていた待ち時間は廃止され、ブラドニウムの獲得量も上方修正された。オンライン運営を前提にした「待たせる」設計が、まとめて剥がされたということ。

伸びしろも用意されている。ファイターと装備品の限界突破の上限が解放され、44CE(HELL)の武器・防具は+5より先まで鍛えられるようになった。レアメタル獲得用のスクリーマー/ヘイター討伐クエストや、テンゴク・勢力特化層まわりのクエストも新設。装備品設計図やデカールのラインナップも増え、☆6スキルマスターの限界突破ではレイジゲージの上限を伸ばせる。エネミーのバランスも44CE以降を中心に手が入っている。

既知の不具合として、TDMのヘイトが正常に機能していない点が公式に挙げられている。

オンライン版のセーブデータをオフライン版へ移せるのは、2026年11月30日23時59分まで。ここを過ぎると、これまで育てたファイターは連れて行けなくなる。

買い方は2通り。すでに遊んでいた人は、PlayStation StoreでDLC「LET IT DIE: オフラインキー」を購入する形。これから始める人には「LET IT DIE+オフラインキー」が用意されていて、価格は2,178円(税込)。Steam側は本編が基本無料のまま置かれていて、オフラインで遊ぶための「Offline Key」がDLCとして別に並んでいる。

セーブデータはPS4とPS5の間なら移せるが、PlayStationとSteamをまたぐクロスセーブには対応しない。ここだけは事前に選んでおく必要がある。

サーバーは止まったが、塔そのものは残った。上まで登る権利に値段が付いた、というだけの話。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。