PixMofu

ドット絵の性別不詳メイド「イアム」とお菓子作り──ただし『メイドインバイト』はホラーゲーム

投稿: 2026/07/29by 編集部4分で読めます
画像

ピンクと白のドット絵、片目を隠した金髪のメイド、ハートの飛ぶタイトルロゴ。ここまでなら「かわいいゲームだにゃ〜」で終わる話なんだけど、同じ告知の4枚目に真っ赤な画面で「※本作品はホラーゲームです。」と書いてあるあたりで、背筋のあたりがすっと冷えるにゃ。

『メイドインバイト』は、みつどもえ工房が2026年7月28日20時に制作開始を告知したホラーゲーム。主人公は「おかしづくりのバイトで食い繋いでいる」人物で、その傍らに立つのが片目隠れのオレっ子天才メイド、イアム。紹介文にはジャンプスケアとグロ要素を含む旨がはっきり添えられている。

「オレはいつでもご主人様を見守っています」

公開されたスクリーンショットは2枚。1枚は台所らしき部屋でイアムが微笑む会話シーンで、セリフは「オレはいつでもご主人様を見守っています。何があってもずーっと、貴方の味方ですよ。」──味方だと言い切ってくれるのはありがたいはずなのに、ホラーだと知った後で読むと言葉の重心がどこにあるのか分からなくなるにゃ。

もう1枚はミニゲームの画面。画面上部にハートが3つ並び、細いゲージが左から減っていくなかで、材料らしきカードが4枚提示され、真ん中に「選べ!」の文字が大きく出る。テンポよくミニゲームをこなしていく作り、というのが告知で示されている遊びの骨格で、お菓子作りという題材とハート=残機らしき表示の組み合わせが、そのまま緊張感になっている。

かわいい絵柄とジャンプスケアの相性の良さは、この手の作品を触ったことがあれば身に覚えがあるはず。油断させる材料が多いほど、落差はきつくなる。

お題は「しろ」、締め切りは8月2日20時

告知に付いていたハッシュタグは「#フリーゲーム」と「#unity1week」。unity1weekことUnity 1週間ゲームジャムは、日曜20時に発表されたお題に沿って1週間でゲームを作り、翌週の日曜20時までにunityroomへ投稿するお祭りで、開催中の回はお題が「しろ」。制作期間は2026年7月26日20時から8月2日20時までとなっている。制作開始の告知がこの期間のど真ん中に出ていることから、本作は今回のジャム参加作として作られているとみられるにゃ。

項目内容
お題しろ
制作期間2026年7月26日20時〜8月2日20時
公開投稿作は8月2日20時に一斉公開
形式ブラウザで遊べるWebビルド

投稿された作品は締切と同時にまとめて公開され、そのままブラウザで遊べる。つまり待つ側としては、日付と時刻がすでに決まっている珍しいタイプの新作ということになる。

冷凍庫にいた2人のこと

みつどもえ工房の名前を広めたのは、2025年11月にSteamで無料配信された『氷点下30度の絶望』。ストアページの紹介文は「低体温症、矛盾脱衣、幻覚などの苦痛を乗り越えた先にあるのは、『真相』と『死』のみ」と書かれていて、たどり着く先が用意されていないことを最初から宣言している。

青と赤の2色に振り切ったドット絵、閉じた冷凍庫、逃げ場のない会話。麻婆豆腐が食べたいと笑う後輩の一言が、後から効いてくる作りだったにゃ。

対応言語は日本語のみ、価格は無料。前作を先に触っておくと、『メイドインバイト』のあの真っ赤な注意書きがどれくらい本気なのかが分かってしまう、というのが正直なところにゃ。

現時点で公開されているのは制作開始の告知と画像のみで、配信日や配信先の詳細はまだ出ていない。お菓子作りのバイトと、味方だと言い切るメイド。この2つがどう転ぶのかは、公開されたその日に自分の手で確かめるしかなさそうだにゃ。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。