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『マナアルケミー』2027年Steam配信へ ― 素材2つで魔法を錬金、魔導書のマス目に詰めて戦うオープンワールドRPG

投稿: 2026/09/04by tobariware4分で読めます
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魔物からはぎ取った「悪魔の鱗」と、葉が何層にも重なっただけで食べるところがほとんど無い「森の実」。この2つを錬金の画面に放り込むと、最寄りの魔物へ風の斬撃を飛ばす近距離魔法「ウィンドスラッシュ」が1本できあがる。

METASLAが9月4日に発表した『Mana Alchemy / マナアルケミー』は、そうやって自分で作った魔法を魔導書に並べ、魔物の群れへぶつけていくオープンワールドRPG。Steamで2027年の配信を予定していて、ストアページはすでに公開されている。

プレイヤーがするのは移動だけで、魔法は自動で発動する。大群で押し寄せてくる敵を、自分で組んだ弾幕がひとりでに削っていく——遊びの骨格はバレットヘヴン系そのものだね。ただしステージを1つずつ選んでいく形ではなく、「シュダル」という島をまるごと歩き回れるのがこの企画の変わったところにゃ。ロード画面に区切られない地続きの島で、緑の大地から水辺まで、進む順番は自分で決める。

タイトルにもなっている錬金は、集めた素材を2種類選んで新しい魔法を作り出す仕組み。素材は魔物から取れるものと植物から取れるものといった具合に種類が分かれていて、画面上部のタブで切り替える。組み合わせた結果は右のページに出てきて、レベル・ダメージ・射程タイプ・セルサイズがその場で並ぶ。

冒頭のウィンドスラッシュなら、レベル1、ダメージ4.4〜3.6、射程タイプは近距離。そしてセルサイズの欄には、パズルのピースみたいな小さい図形が表示されている。この「形」が、あとで効いてくる。

マス目に置いて、回して、埋めていく魔導書

錬金した魔法は、作った時点では撃てない。相棒の魔導書「ハーレー」の見開きページがマス目になっていて、そこへピースとして配置して初めて発動する仕組み。ページの大半は鎖のかかった未開放マスで塞がっていて、専用のアイテムを使って1マスずつ開けていく。ピースは回転もできる。つまり、どの魔法をどんな向きで詰めるかが、そのまま攻撃パターンになるということ。

魔法は属性ごとにタブで整理されていて、公開された画面には6つ並んでいた。ページの上には遠距離と近距離それぞれの消費MPが表示されるので、強い魔法を詰め込むほど燃費が悪くなる、という引き算も入ってきそう。

強化の場面は「POWER GAIN」と題したカード選択になっている。ファイアボールをLv8に上げてダメージ10%上昇(エピック)、ダークボールをLv3にしてダメージ23%上昇(コモン)、素材「蒼色の結石」を1つ入手(コモン)——この3枚から1枚を引く形。レアリティ付きのカードで伸びていく流れは、このジャンルではおなじみのもの。

8人目の娘が、7人の姉を討ちに行く

物語の輪郭も出ている。大魔女ダウェドのもとに生まれた8人の娘のうち、ただ一人だけ魔法の才を持たない少女がいた。5歳になった夜、ダウェドはその娘を役立たずと見限り、暗闇へ葬り去る。かろうじて命をつないだのは、言葉を話す謎の魔導書ハーレーの力によるもの。この少女がマーリン、プレイヤーが動かす主人公になる。

行く手を阻むのは、島を支配する7人の姉たち。倒したあとで「処刑」するか「赦す」かを選ばせ、その決断で結末が大きく変わる、と公式サイトは説明している。復讐劇として始まって、最後に一度だけ選択を突きつけてくる作りみたいだね。

配信は2027年、まずはSteamから。家庭用機についても公式サイトに記載はあるものの「未定」の一言だけで、機種も時期も出ていない。プレイ人数は1人。対応言語は日本語・英語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語の5つだけど、対応しているのはインターフェースと字幕までで、フル音声はどの言語にも付いていない。

開発も販売もMETASLA。2025年1月7日には釣りのアクションRPG『Sea Fantasy / シーファンタジー』をSteamで出していて、今回はそこから題材も遊び方も大きく振ってきた形。錬金の組み合わせがどこまで広がるのかは、いまのところ公開された画面1枚ぶんしか見えていない。

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