『Maneater 2』2027年発売決定 ― 招待制の超高級テーマパークを食い荒らす、Switch 2にも対応
2020年に出た“サメを操作するアクションRPG”に続編が来る。Tripwire Interactiveが9月3日のState of Playで『Maneater 2』を発表し、2027年にPS5・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2・PC(Steam/Epic Games Store)で展開すると明らかにした。開発はTripwireと、ボストンのDemiurge Studiosの共同体制。
Neptune's Kingdom、招待客だけの試泳会
舞台は「Neptune's Kingdom」。CEOのVictor Reardonが「古代ローマの壮麗さへ通じる専用ゲート」と謳う、私有島をまるごと使った超高級シーサイドテーマパークだ。物語が動き出すのは、開業前の招待客だけを集めたプレビューイベントの最中。水面の上には業界の大物や報道関係者、それと過剰に武装した警備が並んでいて、水面の下にはプレイヤーの操るオオメジロザメが野放しになっている。
このパーク、作りがなかなか正気じゃない。熱帯の気候を人工的にいじり、北極や火山帯といった世界各地の水中バイオームをひとつの島の中に再現している。当然そこには本来いるはずのない動植物が住み着いていて、しかも運営側は遺伝子操作への歯止めがずいぶん緩い。公式が例に挙げているのは「所有するGクラスと同じくらいの大きさのカニ」。有り余った金の使いどころを間違えた結果が、水の中で勝手に育っているにゃ。



シリーズの看板だった進化――公式が「ボディハック」と呼ぶ肉体改造は、パークの生体工学者が生み出した5系統の遺伝子改造として組み直される。食べる相手の顔ぶれも広がっていて、フグ、ジャンボサイズのカニ、ピラニアといった海洋生物が新たに加わった。深く潜るほど変異した頂点捕食者が待ち構える構造で、そいつらは脅威であると同時に進化の材料にもなる。
技術面ではシリーズ初のUnreal Engine 5採用が挙げられている。水中に差し込む陽光の拡散、海の生態系を構成するNPCの挙動、パークそのものの美術。海の中をどれだけ生々しく見せられるかが、この作品の面白さに直結する部分でもある。
ナレーションは前作から続投。落ちぶれたリアリティ番組の司会者Trip Westhaven(声:Chris Parnell)が、今回も一方通行の実況を延々と浴びせてくる。


Steamのストアページはすでに公開されていて、対応言語もそこに載っている。日本語は用意されているものの、対応範囲はインターフェースと字幕まで。音声は英語をはじめとした一部の言語に限られ、日本語ボイスは入らない。喋り倒すナレーターが持ち味の作品だけに、ここは把握しておきたいところ。ちなみに初代も同じく、日本語は表示テキストのみだった。
デジタル版はTripwireが全ストアで自社販売し、パッケージ版は流通パートナーのPLAIONが世界で取り扱う。初代と2021年のDLC『Maneater: Truth Quest』を合わせたシリーズの累計プレイヤーは、すでに2000万人を超えているという。
今わかっているのは2027年という枠だけで、月も価格もまだ空欄のままだ。
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