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PS1風3Dソウルライク『Memoirium』8月13日Steam発売―呪文67種・武器31種の夢世界、無料デモも配信中

投稿: 2026/07/26by 編集部5分で読めます
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ポリゴンの角が立った質感、霧のかかった視界、そして死にながら覚える攻略。『Memoirium』は、そういう手触りをまるごと現代のソウルライクに落とし込んだ一本にゃ。開発は GoldenGratus。発売は 2026年8月13日、Steamで ストアページが公開されている。

崩れかけた夢の領域で、Dreamerとして起きる

プレイヤーは「Dreamer」。舞台は崩壊しつつある夢の領域で、廊下や階段や無人のロビーといった、いわゆるリミナルスペースが継ぎはぎになった空間が広がる。ここには現実とは違う奇妙な決まりごとがあり、それに順応しながら、同じく夢に囚われた者たちを退けて脱出口を探していく——というのが基本の筋書きだ。

ワールドは分断されたステージ選択式ではなく、複数のルートで相互につながった一続きの構造。その中に8つのダンジョンが用意され、雑魚、中ボス、ボスが待ち構える。拠点として自分の部屋があり、装飾できるうえに日誌も置かれている。斬って進むだけでなく、帰る場所がちゃんとあるタイプにゃ。

子守唄を唱えて殴る

この作品で呪文にあたるのが「Lullabies(子守唄)」。夢の住人を崩すための術で、なんと67種類が用意されている。装備まわりもかなり厚い。

要素
武器31種
防具・仮面・オフハンド14種
消耗品(補充可能なkeepsake)25種
ダンジョン8
呪文(Lullabies)67種

ソウルライクの旨味は結局ビルドの組み替えにある。数字だけ見ても、1周で全部は触りきれない量が積んであるのが分かる。

天井から敵が湧く「宇宙船」エリアが公開

7月に入ってから、Secret Sauce Showcase に合わせて新しいゲームプレイ映像が出ている。ここで見せられたのが、リンボの奥にあるという宇宙船バイオーム。敵が天井を出入りするようにワープしてきて、遠距離からエネルギー弾を撃ち込んでくる、これまでの城やダンジョン然としたエリアとは毛色の違う場所だ。

中世ダークファンタジー一色かと思いきや、Steamのタグにしれっと「Sci-fi」が混ざっている理由がここで分かる。夢なんだから何が出てきてもいい、という開き直りが気持ちいいにゃ。

無料デモは配信中、容量はまさかの1GB

買う前に確かめたいなら、Steamで無料デモがもう遊べる。2026年6月6日から配信されていて、収録範囲は序盤の2エリア。手触りとカメラ、そして死んで覚える難度が自分に合うかを見るには十分な分量だ。

スペック面は、レトロな見た目に見合ってかなり軽い。

項目内容
発売日2026年8月13日
プラットフォームPC(Windowsのみ。Mac/Linux非対応)
開発GoldenGratus
パブリッシャー表記GoldenGratus / Outersloth
価格14.99ドル(日本円価格は本稿執筆時点でストア未掲載)
最低OSWindows 10(64bit)
CPU / メモリIntel・AMDのデュアルコア / 8GB
GPUNVIDIA GTX 970
ストレージ1GB

日本語まわりも見ておきたいところ。ストアページの対応言語表では、日本語はインターフェース・音声・字幕のいずれにも対応と記載されている(英語、スペイン語、韓国語、簡体字中国語も同様の表記。ポルトガル語(ブラジル)のみ音声を除く扱い)。発売前の記載なので、購入前にストアの最新表記を確認しておくと安心だ。

出資しているのは『Among Us』の会社が作ったファンド

パブリッシャー欄に並ぶ Outersloth は、『Among Us』の Innersloth が立ち上げた開発資金の出し手だ。当人たちは公式ページで「あなたのゲームに出資したい。出版はしたくない」と明言していて、権利やIPには手を出さない“非常に不干渉”なファンドだと説明している。支援先リストにも『Memoirium』は「夢の領域を舞台にしたレトロなソウルライク」として名前が載っている。

開発者の Paolo Villanueva 氏はフィリピンを拠点に、自身のサイトで「DREAM, DEFY, DECORATE」を掲げてこの作品を作り続けてきた。個人の手で組み上げられた夢の迷宮が、あと半月ほどで開く。ひとまずデモを落として、最初の死に方を覚えておくといいにゃ。

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