感情を切り替える2DパズルACT『MONOWAVE』9月17日配信決定 ― 体験版はSteamで公開中
横スクロールのアクションで「攻撃ボタンがない」と言われると、じゃあ道を塞いでいる連中はどうするの、と思うよね。『MONOWAVE』の答えは、倒すのではなく気持ちを分けてあげる、というもの。その配信日が2026年9月17日に決まった(Phoenixx発表)。まずはSteamとNintendo Switch向けで、PlayStation 5とXbox Series X|S版は2026年内を予定している。
開発は韓国のStudio BBB Inc.、パブリッシングをPhoenixxが担当する。価格は現時点で未定のままだ。
幸せ・悲しみ・怒り・不安で足場が変化する
プレイヤーが動かすのは、生まれたばかりの守護精霊「モノ」。ばらばらになってしまった4つの感情——幸せ、悲しみ、怒り、不安——を集め直し、世界の調和を取り戻すのが目的にゃ。
面白いのは、その感情がそのまま操作アクションになっていること。幸せをまとえば高く跳べて、悲しみで縮こまれば狭い隙間を通れる。怒りは壁を蹴って荒々しく進み、不安は罠を警戒しながら慎重に動く、という具合。同じ地形でも、いまどの気持ちでいるかによって通れる道が変わる仕組みだね。



モノは歌で周囲の精霊たちに感情を伝えることもできる。感情を受け取った相手はそれぞれの特性で冒険を助けてくれて、行く手を塞ぐ氷を炎で溶かしたり、モノを高いところへ放り投げたりする。自分だけで解くパズルではなく、誰にどの気持ちを渡すかを考える、という方向に転がっているのがこの作品らしさだね。
見た目はスクラッチアート風。黒く塗り潰した下から色が削り出されてくるような、ざらついた質感の画面が特徴になっている。
体験版はステージ1のボスまで挑戦できる
製品版を待たなくても、Steamでは無料の体験版が配信中。ステージ1のボス戦まで遊べる内容で、感情の切り替えが実際どういう手触りなのかはここで確かめられる。
対応言語は日本語を含む10言語。ただしSteamの表記上、音声(フルオーディオ)の対応は記載されておらず、日本語も表示・字幕まわりに留まる形になっている。動作環境はWindows 7 SP1以降の64bit版とmacOS Catalina 10.15以降で、必要容量は700MB前後と軽い。
攻撃せずに進むアクションは珍しくなくなったけれど、その理由を「感情そのものが移動手段だから」に置いた作品はそう多くない。答え合わせは9月17日。
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