PixMofu

眠るたびに部屋が組み替わる探索ADV『プラトニカ・スペース』、Steamで8月14日発売へ

投稿: 2026/07/30by 編集部5分で読めます
画像

目を覚ますと、見覚えのない部屋。扉を開けても、その先はまた別の部屋。出口という概念がどこかに置き忘れられたような空間を歩き回るSFアドベンチャー『プラトニカ・スペース』が、Steamで8月14日に発売されるにゃ。手掛けるのはKAMITSUBAKI STUDIOと、『ナツノカナタ』『ガールズメイドプディング』のKazuhide Oka氏。両者による音楽×ゲームのプロジェクト「ANMC」の一作にあたる。

扉の先はいつも、誰かの記憶

主人公は記憶を失った状態でこの空間に放り出されている。やることはシンプルで、部屋のあちこちにある「記憶スポット」を探し、そこに関係のありそうなアイテムを置く。うまく噛み合えば記憶がひとつ、文章として立ち上がってくる――という仕組みだ。

ややこしいのは、掘り起こした記憶が自分のものとは限らないところ。この空間には主人公を含めて5人が閉じ込められており、全員そろって記憶を失っている。取り戻した過去の断片が誰の人生の切れ端なのか、それを仕分ける作業そのものが本作の推理パートになるにゃ。

同じ空間にいる面々は話しかければヒントをくれることもある。ただ、彼女たちも自分の過去を把握していない以上、その言葉をどこまで信じていいのかは分からない。ストアページの説明にも、彼女たちが何を隠しているか分からない、という含みが残されている。

意識がゼロになると、手荷物ごと持っていかれる

探索には制限がついている。行動するたびに「意識」が削られ、尽きたところで主人公は眠りに落ちる。そして目を覚ましたときには、持っていたアイテムがすべて手元から消えている

さらに厄介なのが、眠るたびに空間そのものが組み替えられること。部屋のつながり方も、置かれているアイテムも、そこにいる人物も入れ替わる。つまり「あの部屋のあの棚に置いてあった物を、あっちの記憶スポットまで運ぼう」という計画は、一度寝てしまえば白紙に戻るわけにゃ。限られた意識のうちに、どこまで運んで、どこまで繋げるか。眠気に追われながらの段取りが、そのままゲームの手応えになっている。

“見覚えがあるのに知らない場所”を延々と歩く感触は、以前取り上げたこちらの探索ホラーとも通じるものがあるにゃ。

📄 関連記事を読む →

空気を作っているのは片倉萌と agehasprings Party

Steamストアページに並ぶスタッフ表記によると、シナリオと開発をKazuhide Oka氏、3DCGとアートを片倉萌氏、BGMを agehasprings Party が担当。ロゴはJEFF99、英語訳はMarco Godano氏、中国語訳(簡体字・繁体字)はflankoi氏が手掛けている。

雰囲気の掴みどころとしては、発表時に公開されたティザー映像が分かりやすい。

対応言語に「音声」の欄は無い

対応言語は日本語・英語・簡体字中国語・繁体字中国語の4種類。ストア上の言語表記に音声(フルオーディオ)の指定は無く、テキストで読ませる作りとみていいにゃ。記憶が文章として出てくるゲームなのだから、そこは納得のいく設計ではある。

動作環境は以下の通り(いずれも最低要件)。

項目WindowsMac
OSWindows 10 / 11macOS Sequoia 以降
プロセッサーIntel Core i5Apple M2
メモリ16 GB16 GB
グラフィックGeForce GTX 1650

要求はかなり控えめで、数年前のノートPCでも射程に入りそうな数字。実績・コントローラー完全対応・Steam クラウドにも対応している。

なお6月に配信されていた期間限定の体験版は、現在ストアページから姿を消している。触りそびれた場合は製品版を待つことになるにゃ。価格は7月29日時点でストアに表示されていないので、こちらは発売までの続報待ち。

ひとつ補足すると、Steamストアページ上の発売日表記は「2026年8月13日」。日本での告知は8月14日なので、時差ぶんのズレとみられる。日付が近づいたら、自分の地域での解禁時刻を確認しておくと安心にゃ。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。