クイズで殴り合う対戦ゲーム『The Quizard's Domain』に新アリーナ「Voracious Void」―悪魔と戦う協力ボス戦を追加
クイズって「知ってるかどうか」で決まる遊びだと思ってたにゃ? 開発中の対戦ゲーム『The Quizard's Domain』は、そこにひとひねり加えてくる。走って跳んで、時には飛んで、相手を押しのけながら制限時間内に答えを叩く――正解を“知っている”だけじゃ半分。もう半分は、アリーナでの立ち回りで奪い取るタイプの対戦だ。
そんな本作に、新しいアリーナ「Voracious Void(貪欲なる虚無)」が追加された。ただのステージ増量じゃなく、遊び方そのものが増えている。
パブ・クイズが、パブの喧嘩に変わる


The Quizard's Domain は、Calm Pewter Games が個人開発で進める1〜4人用の“バトルクイズ”。トリビアの出題と、横スクロール型の対戦アクション(プラットフォームファイター)を掛け合わせた作りで、ときどき人狼めいた腹の探り合いまで混ざってくる。合言葉は「Knowing is only half the battle(知っているのは戦いの半分)」。約13,000問を収録し、自分で問題を作って共有する機能もあるという(Steamストアページ)。


対戦だけでなく、ソロやCPU相手、フレンドとのローカル/協力プレイにも対応。Remote Play Together にも対応しているので、Steamの機能を使えば手元にコントローラーが1つでも友達と画面を分け合える。
悪魔のホームに殴り込む、協力ボス戦
新アリーナ Voracious Void の舞台は、「Domain of Terror(恐怖の領域)」という新しい世界。崩れかけた「Void Temple(虚無の神殿)」を進みながら、いたずら好きな悪魔の群れを相手取る協力ボス戦モードだ。プレイヤーは間違った答えを弱攻撃で叩き潰していく――クイズの誤答が、そのまま殴る対象になるわけにゃ。
対人戦のヒリつきとは別に、みんなで同じ敵に立ち向かう“共闘の楽しさ”を足してきたのがこの新モード。新規のビジュアルと楽曲もセットで用意されている。



全キャラが同じ弱攻撃を持った
今回の更新で、操作キャラ全員が「上・ニュートラル(横)・下」の弱攻撃セットを共通で持つようになった。増えていくキャラクター同士の“共通言語”として置かれたもので、開発者いわく将来的にはロードアウト選択で付け替えできるようにする構想もあるとのこと。
キャラごとの個性は残しつつ、土台の操作感をそろえる方向。初めて触るキャラでも最低限の立ち回りができるようになる、地味だけど効くテコ入れにゃ。


光を作り直し、低スペックPCにも手を入れた
見た目まわりも大きく手が入っている。新しいライティングと、光を使った視覚エフェクトを追加。あわせてキャラ・当たり判定・物理挙動を全体的にキビキビ動くよう調整し、低スペックPCでの動作も改善したという。細かなバグ修正も含まれる。
動く映像で雰囲気を掴みたいなら、公式のゲームプレイトレーラーが分かりやすい。

発売は2027年予定、対応言語はいまのところ英語のみ
現時点でおさえておきたい情報を整理しておくにゃ。日本語のプレイヤーにとって大事なのは言語まわり。約13,000問という出題数の魅力はあるけれど、公式プレスキットのファクトシート時点では対応言語は英語だけで、UI・音声・字幕のすべてが英語。日本語での出題・表示には対応していない点は理解したうえで触れておきたい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | The Quizard's Domain |
| 開発 | Calm Pewter Games |
| プレイ人数 | 1〜4人(ローカル。オンラインは Remote Play Together に対応、本格的なオンライン対戦は準備中) |
| 対応プラットフォーム | Windows / Mac / Linux・SteamOS |
| 対応言語 | 英語(UI・音声・字幕)※日本語なし |
| 価格 | 未定 |
| 発売時期 | 2027年予定(無料デモ配信中) |
製品版はまだ先だけど、雰囲気を確かめるための無料デモがSteamで配信中。気になったら、まずはウィッシュリストとデモで“戦うクイズ”の手触りを試してみるのがよさそうにゃ。
正解を「知っている」だけの人と、知ったうえで場を制する人。The Quizard's Domain が測ろうとしているのは、たぶんその差だ。悪魔の巣に飛び込む新アリーナは、その差が一番むき出しになる場所になりそうだよ。
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