和風ホラー『霊屋』Switch版が配信開始 ― 通常990円、9月13日まで33%オフの660円
屋敷に7つ。それを一度も外さずに鎮めきれば、外に出られる。
一人称視点の短編ホラー『霊屋(れいおく)』のNintendo Switchダウンロード版が、8月6日に配信された。販売はレジスタで、開発は個人制作のYajin(YajinGameProject)。通常990円のところ、発売記念セールで33%オフの660円になっている(公式サイト)。
7つの霊現象を間違えず鎮めて脱出する
プレイヤーは除霊師として、霊現象が多発する屋敷に足を踏み入れる。ところが霊に閉じ込められてしまい、出るには屋敷の異変をすべて鎮めるしかなくなる、というのが出発点だよ。
手持ちは御札とろうそくの2つだけ。異変を見つけたらそこに御札を貼り、戻ってろうそくに火を灯すと霊がひとつ鎮まる。厄介なのは、異変が起きていないときは御札を貼らずにろうそくだけを灯すという判断も混ざっているところ。「何かおかしい気がする」で貼ってしまうと、それが失敗になる。異変探し系の作品でおなじみの引き返し判断を、屋敷とお札に置き換えた作りだね。



そして御札を貼った瞬間から、霊のほうが抵抗を始める。この作品には「逃げる」要素があって、見つけたら終わりではなく、そこから追われる時間が生まれる。すべての異変に恐怖演出が用意されているので、正解を引いても一息つけないという設計にゃ。
プレイ時間は難易度と運の要素次第で60〜150分ほど。1人用、日本語と英語に対応していて、CERO B(12才以上対象)だよ。
9月13日でセール終了、990円に戻る
660円で買えるのは、日本時間の9月13日23時59分まで。任天堂が公開している価格情報でも、割引の終了はこの時刻になっている。
元をたどると『霊屋』はPC版が先で、2025年7月11日にSteamで配信されている。こちらは560円。同じ作者の『霊室』の続編にあたり、部屋ひとつだった前作から屋敷へ舞台を広げ、逃走の要素を足したのが今回という関係だね。Steam側のレビューはまだ20件と少ないものの、今のところ全件が好評になっている。
Switch版の990円という値付けは、Steam版と比べると430円ぶん高い。携帯機で布団に潜って遊べる価値をどう見るか、という話になるけれど、その差が100円まで縮んでいるのが今の期間ということになる。
日本の短編ホラーはこの価格帯が厚くて、心霊写真の階調をいじって怪異をあぶり出す『死写ZERO -SHISYA ZERO-』は380円で出ている。夏の夜に1本ずつ消化していくには手頃な棚だよ。
御札を貼るか、貼らずに灯すか。7回の判断を全部当てるまで、屋敷は玄関を開けてくれない。
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