孤島×ワラベウタの犯行予告×7人の天才―推理ADV『Ren:久遠島ワラベウタ連続殺人備忘録』7月28日配信
嵐で外界から切り離された孤島、童歌(わらべうた)が予告する連続殺人、そして島に集った7人の天才。個人開発者Renkaが手がける推理ビジュアルノベル『Ren:久遠島ワラベウタ連続殺人備忘録』が、2026年7月28日にSteamで配信される。この手の“クローズドサークルもの”が好きな人にはたまらない布陣にゃ。
「ミステリーの王道」を全部乗せした一本
公式のSteamストアページでRenka自身が並べているキーワードが、もう字面から惹かれる。曰く――嵐に閉ざされた孤島、ワラベウタが告げる犯行予告、7人の天才、連続殺人、現代的な密室、古典的な密室、占星術、血肉のパズル。名作ミステリの記憶をくすぐる要素が惜しみなく詰め込まれている。


童歌の歌詞になぞらえて人が消えていく――というモチーフは、ミステリー好きなら一度は通ってきたはず。そこに現代的な密室と古典的な密室を両方ぶつけ、占星術まで絡めてくるあたり、作り手の「やりたいことを全部やる」という気概が伝わってくる。開発者は「ミステリーを作るなら、いつか一度はやってみたかった」と語っているそうで、その熱量がテーマ選びに出ているにゃ。
舞台は逃げ場のない久遠島
物語の中心となるのは、嵐で船も出せなくなった孤島「久遠島」。閉ざされた空間に才能ある7人が集められ、そこで予告どおりの殺人が起きていく――という、王道クローズドサークルの構図だ。現時点で7人それぞれの詳しい素性までは公表されていないが、「天才」という肩書きが並ぶだけで、誰が探偵役で誰が犠牲者になるのか想像が膨らむ。


殺人・遺体・血痕といった描写を含むものの、Renkaによればそれらは扇情的に見せるためではなく、あくまで謎解きの手がかりと緊張感を支えるための表現とのこと。おどろおどろしさで押すというより、盤面としての“事件現場”を成立させるための演出という位置づけらしい。


「ひとつの嘘」という仕掛け
本作でちょっと変わっているのが、開発者が「プレイヤーを物語の結末まで引っ張るために、意図的に“ひとつの嘘”を用意した」と明言している点。ミステリーで“語り手”や“提示された情報”をどこまで信じるか、というのは古くからの遊び方でもある。その嘘に最後まで気づけるか、あるいはまんまと乗せられるか――ここが本作の勝負どころになりそうだにゃ。


配信情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Ren:久遠島ワラベウタ連続殺人備忘録 |
| 配信日 | 2026年7月28日 |
| プラットフォーム | PC(Steam) |
| ジャンル | ミステリー/推理ビジュアルノベル |
| 対応言語 | 日本語・英語・中国語(簡体/繁体) |
| 開発 | Renka |
Steamのストアページ(こちら)ではウィッシュリスト登録も受付中。個人制作らしいコンパクトな規模ながら、王道ミステリーの“美味しいところ”をきっちり狙いにいった一本という手触りで、孤島×密室ものに弱い人ほど刺さるはず。配信は7月28日――手帳に予告状を書き込んでおく気分で待っておきたいにゃ。
(情報の出どころはSteam公式ストアページおよび開発者Renka公式X @renka_tych。発売日・仕様は今後変更される可能性がある)
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