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『ROBOSCAV』体験版がSteamで公開―ドロイドを組み替えるターン制エクストラクションRPG、早期アクセスは2027年

投稿: 2026/08/16by tobariware5分で読めます
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惑星に降ろすのは自分の体ではなく、遠隔操作のドロイドだよ。

『ROBOSCAV』は、そのドロイドを率いてマップに潜り、資材を漁って生きて帰ってくるターン制のエクストラクションRPG。開発・販売はSmiley Face Gamesで、Steamのページには開発者ひとりで進めている旨が書かれている。無料の体験版がSteamで公開され、いまダウンロードできる。ストアに載っている体験版の公開日は現地時間8月15日で、開発者が「公開した」と告知したのは日本時間16日の未明だった。

ドロイド換装で船を再建、部品に武器スロット

主人公は銀河を旅している最中に撃ち落とされた技師で、船はスクラップになるまで壊れている。残ったドロイドの部隊を送り出して資源を集め、船を組み直して脱出する――というのが目的だね。

ドロイドは機械なので、丸ごと作り替えられる。四肢、シャーシ、ユーティリティ、戦闘用の装備を差し替えて役割を決めていく作りで、多くのボディパーツにはアタッチメントスロットがあり、そこへ別のパーツを挿してステータスを盛れる。生存率を大きく上げる「クラスチップ」も装着可能。

面白いのは、各マップにある「Presence」メーター。物音を立てるほど数値が伸び、伸びるほど厄介な敵が湧いてくる。静かに漁るか、派手に暴れて危険と引き換えに稼ぐか、を毎回選ばされる仕掛けにゃ。

エクストラクション物にありがちな「1回ごとに必ず帰る」縛りも緩い。世界は徒歩で行き来できるようになっていて、レイドのたびに撤収する必要はない。通貨はスクラップで、トレーダーは物々交換を持ちかけてくることもある。ファブリケーションのレシピを持っていればアイテムの強化計画を立てられ、船側のモジュールを直していくと積載量やクラフトのレシピが広がる。惑星の秘密や脱出の手段はクエストで少しずつ明かされていく構造。

体験版の公開に合わせて仕様もいくつか変わった。クラスは個別に管理するのではなく、レイドを始めるときに選ぶ形へ。「Data Extractor」でクラスチップの進行をリセットすると、終盤向けの通貨「Training Data」に変換でき、解放や強化に回せる。レアなレシピを解放する「Lab」モジュールはまだ開発中とのこと。加えて、遊び方を大きく変える装備として「Artifact」が追加され、こちらは専用のスペシャルアタッチメント枠をひとつ使う。体験版では、統合武器2種とArtifact 1種がTozzレベル1の段階で手に入る。

早期アクセス2027年、完成は2028年へずれ込む可能性

ストアの発売時期は「2027年」表記で、そこから早期アクセスが始まる。開発者はEAの期間について、2027年の終盤、場合によっては2028年までかかると見込んでいる(予定は変わりうる、とも添えている)。個人開発には野心的なタイトルなので、開発中にコミュニティの手を借りたい、というのが早期アクセスを選んだ理由。

現行ビルドに入っているのは、完成した2つのマップ、戦闘システム、敵AI、ファクションシステムなど。製品版ではクラス、マップ、トレーダー、クエスト、マルチエンディングを大きく増やし、コントローラー対応とローカライズも進めるとしている。価格はまだ出ていないが、1.0のタイミングで値上げすることは明言済み。

動作環境はWindows 10/11の64bitのみで、最低がCore i3-6100と8GB RAM、推奨がCore i5-8400、16GB RAM、GTX 750 Ti以上。必要容量は500MBと軽い。ストアに並ぶ対応言語は日本語を含む8言語。

7月の更新で、それまで使っていたAI生成のアートを約2か月かけて外注のアセットへ全面的に置き換えたことが説明されている。今後もゲーム内でAIアートを使うことはない、という方針も同時に示された。この更新ではTunnelsとScrapyardのマップが作り直され、Maintenance Droidをはじめとするモンスターやキャラクターのデザインも刷新。ストアページのトレーラーとスクリーンショットが今の見た目になったのも、このタイミングだね。

いま無料で触れるのは、その2マップ分。残りは少なくとも来年いっぱいをかけて積み上がっていくことになる。

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