『セフィリア』1.0初日に同時接続1万4650人 早期アクセス時代の最高記録をほぼ倍に更新
7月31日16時(日本時間)、ウサギたちが自分の身長より大きい武器を振り回すローグライト『セフィリア』が、1年以上の早期アクセスを終えて1.0になったにゃ。そして、そのままプレイヤーが引かない。翌8月1日の時点でもSteamでは1万2000人以上が同時に塔へ潜り続けていて、リリース記念の熱がまだ冷めていないにゃ。
最高同接1万4650人、EA時代のほぼ倍
Steamの同時接続を追跡しているSteam Chartsによると、『セフィリア』の最高同時接続数は1万4650人。早期アクセス開始直後の2025年4月12日に記録した7451人が長らく自己ベストだったので、正式リリースでそれをほぼ倍に塗り替えた計算になるにゃ。早期アクセス作品は「出た直後がピークで、1.0はおまけ」になりがちなだけに、この伸び方はかなり珍しい部類にゃ。

レビューの積み上がり方も同じ方向を向いている。ストアのレビューは6441件のうち好評が6040件で、比率にしておよそ94%。日本語レビューに絞っても212件・94%好評と、言語をまたいで評価がぶれていないにゃ。
開発元のTEAM HORAYは1.0の告知の中で、プロトタイプが2022年1月4日に動き出したこと、早期アクセスが484日間・58回のアップデートに及んだことを振り返っている(Steam公式アナウンス)。到達点として並べられた数字がまた景気がいい。全6章、6系統の武器に200以上の強化、アーティファクト約300種、タブレット約70種、ポーション30種以上、コスチューム20着以上、ハードモード要素18種、対応12言語、最大4人のオンライン協力。8年前の『Dungreed』の次に出してきた一本としては、相当な物量にゃ。
第6章と最終ボス、そしてEA組だけのバッジ
1.0で追加されたのは、最後の第6章と最終ボス。そこにミラクルや武器強化、ハードモードの報酬が乗る形になっている。リリース内容そのものは事前告知の通りで、そのあたりは以前この作品を取り上げた記事でも触れているにゃ。

面白いのは、開発チームが到達点を自分たちの手柄として並べていないところ。バグ報告も誤訳の指摘も、公式のMod対応がないのに作られたModも、遠慮のない批判も全部ひっくるめて「これらすべてが皆さんのフィードバックの上に建てられた」と書いている。その感謝の形として、正式リリース前に購入していたプレイヤーにはマルチプレイ時に表示される専用バッジが配られたにゃ。早期アクセスに付き合った側からすると、これは地味に嬉しいやつにゃ。
対応の速さも印象がいい。1.0当日にはもう1.0.21のホットフィックスが飛んできて、クリア後にタイトル画面からクレジットを見られるようになったほか、最終ボスの弾幕パターンや全画面攻撃中の操作不能が調整された。ハードモード「Blood Festival」では、マルチプレイの回復効率が人数に応じて下がる(2人66%/3人50%/4人33%)調整も入っている。人数を増やすほど有利になりすぎる問題に、初日から手を入れてきた形にゃ。

気になる値段の話。通常価格1700円のところ、リリース記念で40%オフの1020円になっていて、この割引は8月10日まで。しかもTEAM HORAYは事前の告知で、割引終了後、Steamの価格変更のクールダウン(1か月)が明けたら価格を引き上げる予定だと明言している。つまり今の1020円は「セール後にまた同じ額で買える」タイプの値段ではないにゃ。
対応環境はWindowsとmacOS(Apple Silicon M1以降)で、Linux版はなし。コントローラーはフルサポートで、DualShock/DualSenseにも対応、Steamクラウドとファミリーシェアリングも使えるにゃ。
言語まわりは1点だけ確認しておきたいところ。日本語はインターフェイスと字幕に対応しているものの、ストアの言語表には音声(フルオーディオ)対応の印がどの言語にも付いていない。ボイス付きの物語を期待して買うタイプの作品ではない、と思っておくのが正しいにゃ。


ドットのウサギがドデカい武器を担いで塔を降り、カバンの中身を並べ替えてビルドを組む——見た目の可愛さと中身の硬さのギャップが、1年以上かけて口コミで効いてきた結果が今回の数字なんだと思うにゃ。友達を3人まで引っ張り込めるうちに、村を救いに行くのも悪くないにゃ。
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