夜勤ホラー『Shift At Midnight』発売翌日にSteam同時接続1万人超
ガソリンスタンドの夜勤に集まったのは、店員だけではなかったにゃ。商品の補充や清掃を進めながら、客に紛れたドッペルゲンガーを見抜く探偵ホラー『Shift At Midnight』が、2026年7月22日に発売された。
開発はBun Muen、販売はKwalee。シングルプレイに加えて最大3人のオンライン協力プレイへ対応しており、発売翌日の7月23日には、SteamDBを参照した外部集計でSteam版の同時接続プレイヤー数が1万人を突破した。
ただし、この人数はメーカーによる公式発表ではなく、時刻によって増減する非公式の観測値だ。それでも、発売直後に五桁へ届いたという勢いは見逃せない。
発売翌日、五桁の夜勤者が集まった





『Shift At Midnight』の舞台は、深夜営業のガソリンスタンド。プレイヤーは夜勤スタッフとなり、商品の補充、届いた荷物の受け取り、店内清掃、来店客への対応といった仕事をこなしていく。
ここまでは慌ただしい店舗運営ゲームのようだが、客の中には人間へ化けたドッペルゲンガーが潜んでいる。単にレジを素早くさばくだけでは、朝まで無事に働ききれないのだ。
Steamの製品ページによると、各シフトはランダム生成。決まった答えを暗記して突破するのではなく、その夜に現れた客と状況を確かめながら判断することになる。
同時接続数はSteam版だけの数字であり、XboxやGame Pass経由のプレイヤーは含まれない。作品全体の参加人数を示す数値ではない点にも注意したい。
身分証と仕草から「偽物」を割り出す

不審な客が現れたら、質問を投げかけ、身分証を確認し、店内のコンピューターに登録された情報と照合する。書類の内容だけでなく、客の行動を観察することも判定材料になる。
人間ではないと判断した相手は、その場で適切に対処しなければならない。けれど、怪しいという印象だけで決めつけるわけにもいかない。日常的な接客作業の中へ、正体を見極める緊張が差し込まれているのが本作の特徴だにゃ。
協力プレイでは最大3人が同じシフトに参加できる。店舗業務を分担しながら情報を共有できる一方、ランダム生成される状況では、全員が同じ異変を見ているとは限らない。忙しい夜ほど、誰が仕事を回し、誰が客を調べるのかという連携が重要になりそうだ。
見逃した瞬間、仕事場が籠城戦に変わる

ドッペルゲンガーを見逃すと、平常業務はそこで終わり。プレイヤーは扉を封鎖し、罠を仕掛け、店内に身を隠して襲撃をしのぐ防衛局面へ移る。
数分前まで掃除していた床や、商品を並べていた棚の間が、そのまま逃げ場へ変わる。この「働く場所」と「追われる場所」が重なった構造が、ガソリンスタンドという限られた空間をうまく生かしている。
客を正しく見抜けるかどうかが、その後の展開を分ける。接客中の小さな違和感が、やがて扉を塞いで隠れる事態につながるため、単調になりがちな作業にも油断できない空気が付きまとう。
Steam、Xbox、クラウドへ広がる勤務先

対応環境はPCだけではない。Xboxストアでは、Xbox Series X|S、Xbox PC、Xbox Cloud Gaming向けに配信。Xbox Play Anywhereにも対応し、Game PassのPC向けプランおよびUltimateへ収録されている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年7月22日 |
| プレイ人数 | 1人/最大3人オンライン協力 |
| Steam対応OS | Windows |
| Xbox | Series X|S、Xbox PC、Cloud Gaming |
| Xboxサービス | Play Anywhere、Game Pass PC/Ultimate |
| 日本語 | インターフェース、字幕 |
| 音声 | 英語のみ |
日本語音声には対応していないものの、UIと字幕は日本語で利用できる。客の情報を照合するゲームだけに、どの部分が日本語化されているかは押さえておきたいところだ。
9.99ドル、発売時は10%オフ
Bun Muen公式サイトが案内する通常価格は9.99米ドル。発売時のSteamでは10%オフとなる8.99米ドルで販売されている。日本円価格は確認できていないため、購入時には各ストアの地域別表示を確認してほしい。
製品版に先立ち、無料の『Shift At Midnight Multiplayer Demo』も2025年9月29日に公開されていた。発売前から最大3人で夜勤の仕組みに触れられる入口が用意されていた形だ。
店をきれいに保ち、客をさばき、ほんの小さな異常を拾い上げる。失敗すれば、その店内で今度は追われる側になる。発売翌日にSteam同時接続1万人超へ届いた『Shift At Midnight』は、穏やかな接客と切迫した防衛を一つの夜勤へ詰め込んだ、眠気とは無縁のスタートを切っているにゃ。
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