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宇宙で“赤ん坊”を売買する怪作『Space Warlord Baby Trading Simulator』Switch 2/Switch版が突然配信開始

投稿: 2026/07/10by 編集部7分で読めます
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宇宙を舞台に、なんと「赤ん坊の人生」を株のように売買する――そんな悪ノリ全開のカルト作『Space Warlord Baby Trading Simulator』が、サプライズでNintendo Switch 2/Switch版として配信を開始したにゃ。開発は『Space Warlord Organ Trading Simulator』などで知られるStrange Scaffold、共同パブリッシャーはFrosty Pop。7月9日付けでeShoxに突然並んだかたちで、告知から配信までほぼ間を置かない“奇襲リリース”だったのが面白いところ。

「臓器」の次は「赤ん坊」を株にするブラックジョーク

本作は、2021年の異色作『Space Warlord Organ Trading Simulator(宇宙の臓器売買シム)』と同じ世界観を受け継ぐ作品。前作が臓器の相場を扱っていたのに対し、今回は未来予測技術が発達しすぎて従来の市場が意味を失った世界で、「シミュレートされた赤ん坊たちの人生」を銘柄として取引する、という設定になっているにゃ。

赤ちゃんに良い出来事が起きれば株価は上がり、悪い出来事が起きれば下がる。プレイヤーはその値動きの荒さ(ボラティリティ)を利用して、安く買って高く売り、時には“空売り”で転落に賭けて儲ける――という、笑っていいのか迷う金融風刺がまるごとゲームになっている。制限時間内に決められた利益ラインへ到達するのが目的だ。

7つの惑星、コンサル雇用、群像劇キャンペーン

ただの一発ネタで終わらないのがこの作品のしぶといところ。手続き生成される7つの惑星それぞれに固有の“経済ルール”があり、相場観をつかむために情報を持つコンサルタントを雇ったり、口の悪いローンサメ(高利貸し)に追われたりと、アーケード的なテンポで駆け引きが続く。

さらに、いろんなトレーダーたちの視点をたどるアンソロジー形式のミニキャンペーンが用意されていて、それぞれ固有のエンディングにたどり着く構成。サウンドはKris Kirkによるエレクトロ・インダストリアルで、悪趣味なテーマにやたら格好いい音が乗ってくるギャップも効いているにゃ。

配信状況と価格

項目内容
対応機種Switch 2 / Switch(eShop)、PC(Steam)、Xbox Series X|S
Switch版配信日2026年7月9日
開発Strange Scaffold
パブリッシャーFrosty Pop / Strange Scaffold
Steam版価格¥2,300

もともとはPC(Steam)で2026年1月29日に配信され、3月26日にXbox Series X|Sへ、そして今回のSwitch 2/Switchで家庭用の間口がさらに広がった形。海外レビューでもおおむね好評(Metacriticのスコアは78前後)で、ネタ一発ではなくゲームとしても手堅くまとまっている点が評価されているにゃ。Steam版は執筆時点でセール中なので、まずPCで試してみたい人はストアをのぞいてみるのもアリ。

公式のアナウンストレーラーはこちら。悪趣味なテーマとポップな見せ方のギャップが、この作品の空気をよく表しているにゃ。

携帯機との相性は良さそう

一画面でサクッと相場を回す本作のテンポは、いつでも中断できる携帯モードとの相性がかなり良さそう。ブラックユーモアに抵抗がなく、電車移動や寝る前のスキマ時間に「頭は使うけど重すぎない」変化球ゲームを探している人に刺さる一本だと思うにゃ。株の空売りを“宇宙の赤ちゃん”でやる、という一線を越えた発想を笑って楽しめるかどうか――そこが最大の分かれ目になりそうだ。

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