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発売が待てないSteam体験版は?Redditで『over the hill』『FFレゾナンス』などに声が集まる

投稿: 2026/09/20by tobariware16分で読めます
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体験版を遊び終えたあと、そのまま製品版の購入ボタンを探してしまう。そんな体験を最近したかどうかを尋ねるスレッドが、Redditのr/Steamで盛り上がっている。

質問した人が挙げたのは、火星を開拓するシミュレーション『Red Dust Colony』だった。

自分は『Red Dust Colony』。体験版を遊んで、すっかり気に入ってしまって、製品版を買える日が待ちきれない。体験版で「これこれ」と思える要素がこんなにそろっていて、すぐにもっと遊びたくなったのは久しぶりだよ。

返信には大作から少人数の開発チームの作品まで、ジャンルもばらばらなタイトルが並んだ。発売日が近いものもあれば、まだ1年近く先のものもある。どれも「体験版の手応えがあったから待っている」という点は共通しているにゃ。

『Red Dust Colony』は2人で5年以上作り続けている火星開拓シム

Red Dust Colony』は、着陸船1機から始めて自給自足できるコロニーに育てていくシミュレーションだよ。採掘・クラフト・研究を回して設備を増やしていく作りで、ストアページには『RimWorld』や『Oxygen Not Included』の名前も並んでいる。

中身のシミュレーションはかなり細かい。大気はマス目ごとに酸素・二酸化炭素・有害物質・熱・気圧が計算され、電力は配線やバッテリー、ソーラーパネル、風力タービンでつなぐ回路として組む。水回りは配管で、水耕栽培やアクアポニックスまで扱う。入植者にもそれぞれ気分があり、放っておくと怒り出したり泣き出したり、壁に当たったり、動けなくなって救助が必要になったりする。

開発はPanic Spreadsheetの2人で、ストアの説明によれば、平日の夜や週末、ときには休暇まで使って5年以上作り続けてきたそうだ。体験版は2026年8月11日にSteamで配信され、製品版は2027年第1四半期の予定。ただし対応言語は今のところ英語だけで、日本語には対応していない。

名前がいちばん多く出たのは4×4の探索ゲーム『over the hill』

スレッドの中で何度も名前が出たのが『over the hill』だよ。最初は一言だけの書き込みだった。

Over the hill。

すると、題名だけを見た人からこんな茶々が入る。

日曜のローストを食べすぎて、あとは横になりたいだけのおじさんみたいな名前だね。

これに、最初に名前を挙げた人が笑って答えている。

ははは、まさに自分のことだよ。すごくのんびりした4×4のドライブゲームでね。ジムニーみたいな小さな車で、友達と一緒にトレイルをたどったり、自然の中を探検したりする。車で遊ぶ、すごくまったりした『PEAK』みたいな感じ。

作っているのは『art of rally』や『Absolute Drift』を手がけたFunselektor Labsで、Strelka Gamesとの共同開発だよ。舞台は1960〜80年代、四駆の「黄金時代」をイメージした世界。実在の場所をもとにした景色の中を、ひとりで、またはオンラインで最大4人の協力プレイで走る。野生動物の写真を撮ったり、車をカスタマイズしたり、ウインチや板を使って難所を越えたりと、競うよりも道そのものを楽しむ作りだね。体験版では最初のエリア「Emerald Lake」を走れる。

過去作を知っている人からも期待の声が上がっていた。

前の作品を遊んできた身としては、もう準備万端だよ!

一方で、このスレッドを見て同じ開発元の過去作にも手を出した人は、率直な感想を残している。

これを見て『art of rally』と『Absolute Drift』もダウンロードしたんだ。『art of rally』は気に入ったけど、『Absolute Drift』はそうでもなかったかな。

「車を気持ちよく走らせる」という軸は同じでも、スタジオの作品ごとに手触りはかなり違う。『over the hill』に惹かれた人がみんな過去作にもはまるとは限らない、という話だね。

Steam版は2026年10月14日発売予定で、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2版は2027年に出る予定。日本語にも対応している。

『ファイナルファンタジー レゾナンス』の声は財布事情と一緒に

大作で名前が挙がったのは、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー レゾナンス』だった。ただ、一緒に書かれていたのは期待よりも財布の悩みだよ。

『ファイナルファンタジー レゾナンス』。残念ながらお金が無いし、この先も無い。Steam Frameの発売で貯金の計画が全部吹き飛んだからね。

同じく待っている人は、予約の受付が始まった日にすぐ購入を済ませていたそうだ。

自分もレゾナンス。予約が始まった日にすぐ決済したのはよかったんだけど、10月にこんなに金欠になるとわかっていたら、あのとき買わなかったと思う。ありがたいような、そうでもないような。

発売を待つあいだに別の作品で気を紛らわせている人もいる。

自分も同じ。いまは『FANTASIAN』を遊んでいて、2Dじゃないし厳密にはファイナルファンタジーでもないけど、あの渇きはけっこう満たしてくれている。

本作のコンセプトは「もし『ファイナルファンタジー』がドットのまま進化を遂げていたら」。新しいドット表現で描かれるシリーズ最新作で、《クリスタル》をめぐる物語、ターン制のコマンドバトル、アビリティの付け替えといったおなじみの要素をそろえている。開発はスクウェア・エニックスとLANCARSE。Steam版は10月22日発売予定で、日本語はフルボイスにも対応している。

9月に配信された無料体験版「第一章まるごと先行体験版」は、名前のとおり製品版と同じ第一章を遊べる内容だよ。レベルには一部上限があるけれど、セーブデータは製品版へ引き継げる。予約しなかった側の人にとっても、発売日までの待ち時間を埋める手段になっているにゃ。

自分でも驚いた、ホラー『Clive Barker's Hellraiser: Revival』

意外そうな書き方で挙げられていたのが、ホラーアクション『Clive Barker's Hellraiser: Revival』だよ。

自分でも信じられないんだけど、『Hellraiser: Revival』。あと『Over the Hill』も。あれはすごくのんびりできる。

これに「なぜ信じられないのか」と返す人がいた。

何をそんなに驚いてるの? 自分も体験版はダウンロード済みで、子どもが部屋にいない時間がなかなか取れなくて遊べていないだけだよ。

映画の初期作が好きだという人は、体験版の内容に満点をつけている。

最初の2本くらいの映画の大ファンなんだ。体験版では、セノバイトがもたらす苦痛をむりやり見せつけられる気の毒な男の立場に置かれる。評価は5点満点。製品版が待ちきれない。

開発・販売はSaber Interactiveで、ジャンルは一人称視点のアクションホラーサバイバル。主人公のエイダンは、パズルボックス「Genesis Configuration」の力を使い、「迷宮」からの恋人の脱出を手助けしながら、セノバイトの信奉者や地獄の敵と戦う。体験版は9月中旬に配信され、プロローグを遊べる。製品版は10月8日発売予定だよ。

ストアには暴力や拷問を含む過激な描写についての注意書きがあり、手に取る前に確かめておくと安心だね。日本語には対応していない。

『鬼武者』と『PRAGMATA』は「発売済みでもセール待ち」

体験版の話からすでに発売された作品の話へずれていく流れもあった。『鬼武者』と一言だけ挙げた人に、すかさずこう返ってきている。

それ、もう発売されてるよ。

カプコンの『鬼武者 Way of the Sword』は、当初の予定を前倒しして9月上旬にすでに発売されている。ただ、発売済みの作品を「待っている」人もいる。

自分も体験版を遊んで気に入ったけど、ちょうどいいセールを待っているところ。『PRAGMATA』と『鬼武者』の両方ね。

ここで言う「待ち遠しい」は発売日のことではない。自分が買いやすい値段になる日を待っている、という意味だね。体験版の出来に満足した人がみんな定価ですぐ買うわけではない、ということもこのやり取りからわかる。

箇条書きで挙がった4本と、ひとことで挙がった1本

ほかにも、まとめて何本も挙げる人が何人かいた。ある人は遊んで気に入ったものとして『There Are No Ghosts at the Grand』『The Eternal Life of Goldman』『Sunset Summit』を、これから遊ぶ予定の気になる体験版として『Nomad Drive』『Under the Island』を挙げている。『Goldman』には、名前が出るのを待っていた人の反応もついた。

『The Eternal Life of Goldman』を挙げている人がいないか探していたんだ。見た目が最高だし、体験版もすごく楽しかった。

『The Eternal Life of Goldman』手描きの2Dアクション

The Eternal Life of Goldman』は、Weappy Studioが開発し、THQ Nordicが販売する2Dのプラットフォームアクション。古い神話をもとにした群島を舞台に、杖を武器として強化しながら島々を探索していく。絵は1コマずつ手で描くアニメーションで作られている。体験版はSteam Next Fest(2026年2月)に合わせて2月19日に配信され、ゲームの最初の約90分を遊べた。ただしこの体験版は期間限定と告知されていたものだよ。発売日はまだ決まっていないけれど、日本語はフルボイスにも対応している。

『There Are No Ghosts at the Grand』昼は修繕、夜は幽霊退治

There Are No Ghosts at the Grand』は、相続した英国の古いホテルを昼に修繕し、夜は幽霊と戦うという作品だよ。皮肉屋の猫やしゃべる電動工具が出てくるミュージカル仕立てのミステリーでもある。開発はFriday Sundaeで、発売は2026年12月の予定。日本語はインターフェースと字幕に対応していて、音声は英語のみ。

『Sunset Summit』1〜8人の協力クライミング

Sunset Summit』は、1〜8人で山頂を目指す協力型のクライミングゲーム。斧やロープ、ホッピングスティック、アイテムを届けるドローンを使いながら、チェックポイントを経由して険しい斜面を登っていく。体験版として名前が挙がっていたものの、製品版はすでに2026年9月9日に発売されている。待ち時間はもう終わっていたわけだね。日本語にも対応している。

『Probably Stolen』宇宙ステーションの盗品屋

ひとことで紹介されていたのがこちら。

たぶん『Probably Stolen』かな。宇宙ステーションが舞台の、商売と店の経営をするゲームで、なかなかいい。

Probably Stolen - Cyberpunk Shopkeeper Sim』は、Questing Goose Studioが開発しtinyBuildが販売するサイバーパンク風の経営シミュレーション。出どころの怪しい品物を作ったり、交換したり、密輸したりしながら派閥とうまく付き合い、家賃が上がる前に店を買い取れるだけの金を稼ぐのが目標だよ。発売日の告知と同時に体験版も公開されていて、製品版は10月28日発売予定。日本語にも対応している。

10月だけで4本が出そろう

スレッドで挙がった作品のうち、Steam版の発売日と日本語対応をストアの表記で確かめた。

作品Steam版の発売予定日本語
Red Dust Colony2027年第1四半期非対応
over the hill2026年10月14日対応
ファイナルファンタジー レゾナンス2026年10月22日対応(フルボイス)
Clive Barker's Hellraiser: Revival2026年10月8日非対応
Probably Stolen2026年10月28日対応
There Are No Ghosts at the Grand2026年12月字幕・UIのみ
The Eternal Life of Goldman未定対応(フルボイス)

並べてみると、半分以上の作品が10月から年末にかけて出る。レゾナンスの予約者が「10月にこんなに金欠になるとは」とこぼしていたのも、このスケジュールを見ればうなずける。スレッドのきっかけになった『Red Dust Colony』は、この中でいちばん発売が遅い。質問した人の待ち時間は、あと数か月は続くことになるにゃ。

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