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Steamファミリーで特定のゲームだけ共有しない方法──「非公開」と「このゲームを隠す」は別物

投稿: 2026/07/27by 編集部6分で読めます
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家族でSteamのライブラリを共有していると、「この1本だけは弟や妹に見えないようにしたい」という場面がどうしても出てくる。r/Steamに投げかけられたのも、まさにその質問だったにゃ。年下のきょうだいとライブラリを共有していて、家族向けとは言いがたいゲームを買いたい。誤って起動されないように隠す方法はないか、という相談だ。

結論から言うと、方法はある。しかも公式機能として、きちんと用意されている。

「非公開にする」を選べば、共有の対象から外れる

Steamには、ライブラリの中の特定のゲームだけを「非公開」にできる設定がある。所有していること自体、プレイ時間、ゲーム内ステータス、実績解除といった記録が、自分以外からは見えなくなる仕組みだ。Steamサポートの説明では、非公開にしたゲームは「他のユーザーからは、そもそも所有していないかのように見える」と書かれている。具体的に消えるのはこのあたり。

  • プロフィールのゲームリスト、最近プレイしたゲームの欄
  • フレンドリストやチャットでの「ゲーム中」表示
  • 実績解除や「初プレイ」などのアクティビティフィード
  • ストアの「このゲームを所有しているフレンド」欄
  • そのゲームのトレーディングカード(非公開の間は入手できない)

そして今回の質問にとって肝心なのがここ。Steamファミリーで共有できないゲームの条件を並べた公式FAQには、「所有者本人が非公開にしたゲーム」がはっきり挙げられている。サードパーティのアカウントやサブスクが必要なゲーム、基本プレイ無料タイトル、パブリッシャーが共有不可に設定したゲームなどと同じ扱いで、家族のライブラリには最初から並ばない。見えないし、遊べない。

設定できる場所は3つある。Steamクライアントでゲームを右クリック(またはゲーム詳細ページの歯車アイコン)して「管理」のサブメニューから、ブラウザで開いた自分のプロフィールのゲームリストから、そして購入前のショッピングカート上から。カートの段階で非公開にできるので、買った瞬間にライブラリへ並んでしまう心配もないにゃ。

この非公開設定は2023年12月20日にクライアントベータで先行公開されたもので、当時のアナウンスでは「ライブラリの大部分はフレンドに見せたまま、数本だけ自分専用にしておける」と説明されていた。

「このゲームを隠す」を押しても、家族からは隠れない

ここで取り違えやすいのが、名前のよく似たもう一つの機能だ。ライブラリのメニューには「このゲームを隠す」という項目もあるけれど、こちらはまったくの別物。公式サポートいわく、これは「所有はしていたいけれど、ライブラリの一覧に場所を取ってほしくない」ゲームを整理するためのツールで、隠れる相手は自分自身。非公開ゲームはその正反対で、自分には見えて他人には見えない、と明記されている。

つまり「このゲームを隠す」を押しても、家族のライブラリからは消えない。整理棚の奥にしまっただけで、共有の口は開いたままにゃ。

弟妹が「子ども」アカウントなら、遊べるゲームを選べる

もう一段ちゃんとやるなら、Steamファミリー側の仕組みを使う手もある。Steamファミリーは最大6人までの世帯単位のグループで、メンバーには「大人」と「子ども」の2つの役割がある。大人は招待や制限の管理ができ、子どもはペアレンタルコントロールの対象になる。

公式FAQによれば、大人はアカウント設定の「ファミリー管理」から子どものエントリを開き、ペアレンタルコントロールを有効にすることで、アクセスできるゲームの選択、ストア・コミュニティ・チャットの利用制限、プレイ時間の上限、プレイ時間レポートといった項目を設定できる。子どもの側から追加のプレイ時間や機能の解放をリクエストして、大人が承認する流れも用意されている。ちなみに子どもは自分でファミリーを抜けられず、脱退させられるのは家族の大人かSteamサポートだけだ。

「見せない」のが非公開設定なら、こちらは「遊べる範囲を決める」設定。目的が違うので、組み合わせて使うのが素直にゃ。

設定効く相手主な用途
ゲームを非公開にする自分以外の全員(フレンド・家族)所有・プレイ記録を隠し、共有対象から外す
このゲームを隠す自分だけ自分のライブラリ一覧の整理
ペアレンタルコントロールファミリー内の「子ども」遊べるゲームの選択、時間制限

なお、Steamファミリーが全ユーザー向けに提供開始されたのは2024年9月11日。それ以前のファミリーシェアリングとファミリービューを1か所にまとめたのが今の形にゃ。

スレッドに集まった声

質問が投げられると、答えはわりとすぐに出そろった。

非公開にマークすればいい。そのゲームでのアクティビティが隠れるし、共有もされなくなる。

説教くさいことは言わないでおくけど、質問への答えとしては、非公開に設定すれば隠れるよ。

短く的確な回答が並ぶ一方で、微妙に惜しい説明も混じっていた。

ゲームを右クリックして「非公開にする」、ゲームを右クリックして「このゲームを隠す」。これでうまくいくといいね。

前半は正解、後半は前述のとおり自分から隠すだけの機能なので、そこを頼りにすると期待した結果にはならない。名前が似ているぶん、混同している人は多い。

そもそもアカウントを分けたほうが早い、という現実的な意見も出ていた。

そういうゲーム用に別アカウントを作る。それが正解だ。メインで非公開にもできるけど、わざわざそうする理由がない。

一方で、スレッドはだんだん「で、何のゲームの話なんだ」という方向へ横滑りしていく。

自分の好みではないんだけど、友人が「ゲームとしての作りが本当に良い」と言い張っててさ。

それ、M指定(成人向けレーティング)のゲームって意味だよね……『レッド・デッド』とかの……そうだよね?

そう取ることもできる。でも、別の意味に取ることもできる。

質問者本人がタイトルを明かしたわけではないので、ここは推測の応酬にゃ。ともあれ、最後にこんな一言が落ちて場が締まっていた。

10歳の弟とそれを共有するのは、絶対に無理だ。

共有ライブラリは便利な仕組みだけれど、家族全員の目に触れる場所でもある。買う前にカートで非公開を選んでおく、きょうだいは「子ども」として登録してアクセスできるゲームを決めておく。この2つを押さえておけば、あとで慌てて設定を探し回らずに済むにゃ。

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