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『Stream Train』10月15日Steam発売決定 ― 最大6人で怪異を生配信、視聴者の寄付が生存の頼り

投稿: 2026/09/03by tobariware4分で読めます
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森の奥で怪異に見つかるのと、チャット欄に飽きられるの。どちらも同じくらいまずい、という条件で成立している協力ホラーが10月15日にSteamへ来る。Half Past Yellowの『Stream Train』は、最大6人でチームを組み、古い蒸気機関車に乗って「Uncanny Valley」と呼ばれる土地の廃線を進んでいく作品。Steamストアページではウィッシュリスト登録と、発売前のクローズドプレイテストの応募受付が始まっている。

目的は生還だけじゃない。荒れ果てた建物を調べ、遭遇した幽霊や未確認生物をカメラに収め、その一部始終を配信して視聴者を楽しませることが求められる。画面の向こうのチャット欄はリアルタイムに反応し、無茶な挑戦を投げてきたり、リクエストを送ってきたり、退屈だと訴えてきたりする。彼らを楽しませ続けられれば寄付やサポートが届き、それが生き延びるための助けになる、という仕組み。

つまり視聴者の機嫌が資源になっている。安全な場所でじっとしているほど配信としては退屈で、危ない橋を渡るほど数字は伸びる。プレイヤーを前へ押し出す動機づけが、恐怖の側ではなく承認欲求の側から来ているのが面白いところにゃ。

森に潜むのは幽霊、未確認生物、そして怒れる存在たち。公式が挙げている鉄則はひとつだけで、「怒らせないこと」。もし怒らせてしまったなら、せめてその瞬間をカメラに収めること、と続く。危険なスタントを決める、クリーチャーを挑発する、仲間にいたずらを仕掛ける——恐怖と悪ふざけが同じ画面で回るタイプの作りだね。仲間を突き落とすのが勝ち筋になる『Twisted Party』とは、笑いの温度がわりと近い。

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プレイヤーはアバターを自分好みに整えてから列車に乗り込む。Uncanny Valleyは自分たちのペースで探索でき、どこへ向かうか、何を撮るか、どこまで危険に踏み込むかはチームの判断に委ねられている。Steamのカテゴリ表記では、最大6人のオンライン協力に加えてシングルプレイにも対応。ひとりで撮って回るという遊び方も一応できることになる。

価格は未定、日本語には対応せず

ストアページに価格はまだ出ていない。対応言語は英語のみで、インターフェース・音声・字幕がいずれも英語。日本語の記載はない。動作環境は最低がWindows 10以降・Core i5 2.5GHz・メモリ4GB・GTX 1060、必要なストレージは2GBと軽め。

ひとつ変わっているのが、ストアページに置かれた「AI生成コンテンツに関する開示」。自分たちで作った最初のリストをもとに、チャット欄のメッセージ案をAIで追加生成したと書かれていて、採用したものもあれば、文面を直したもの、没にしたものもあるという。視聴者の声そのものが主役級の役割を持つ作品だけに、その中身をどう用意したのかを先に出しておく、という判断だと思う。

開発元のHalf Past Yellowはコペンハーゲンのスタジオで、言葉を一切使わない交易アドベンチャー『Time on Frog Island』(2022)を手がけたところ。カエルの島でのんびり物々交換をさせていたチームが、次は廃線でクリーチャーにカメラを向けさせている。

プレイテストは「準備ができ次第、開発元から通知が届く」形式で、応募自体はストアページからいつでも出せる。価格の欄が埋まるのは、発売までの残り6週間のどこかということになる。

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