『Tempest Rising』第3勢力ヴェティの有料キャンペーン拡張『The Veti's Wrath』発表、無料デモ配信中
90〜2000年代の名作RTSを現代に蘇らせた『Tempest Rising』。本編ではGDF(地球防衛軍)とテンペスト・ダイナスティの2勢力を操ってきたけれど、ずっと影に潜んでいた“第3勢力”がついに主役へ躍り出るにゃ。開発のSlipgate Ironworks/パブリッシャーの3D Realms・Knights Peakが、有料拡張『The Veti's Wrath(ヴェティの怒り)』を発表した(公式Steamニュース、2026年7月9日)。
人類より古き支配者、ヴェティとは
ヴェティは、かつてこの星を支配していたとされる異星種族。古代エジプトを思わせる荘厳なビジュアルと、人類のどの勢力より進んだテクノロジーを持つ設定だ。物語では、人類の二大勢力に打ち砕かれ狩られる立場に落ちたヴェティが、残された力をかき集めて“奪還(Reclamation)”へと動き出す。復讐と再興、という重いテーマが軸になっている。
戦い方も既存2勢力とはかなり違う。キーワードは「変換」と「生贄」にゃ。ヴェティは倒した敵兵を“啓かれし者(enlightened)”として蘇らせ、それを資源として消費して建物を強化したり、さまざまな恩恵を得たりできる。リスクを取って前に出るほど見返りが大きい、攻撃的でハイリスクなプレイスタイルとして設計されている。

拡張『The Veti's Wrath』の中身
拡張のメインは、本編のGDF/ダイナスティと同じ全11ミッションのシングルプレイ戦役。ここは有料で、ヴェティの物語を単独のキャンペーンとしてじっくり味わえる内容になる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Tempest Rising: The Veti's Wrath |
| 追加要素 | ヴェティ勢力+全11ミッションのシングル戦役 |
| 配信時期 | 2026年 今年後半予定 |
| 課金形態 | シングル戦役は有料 |
| マルチ/スカーミッシュ | 本編所有者は無料でヴェティが解放 |
| 開発/販売 | Slipgate Ironworks/3D Realms・Knights Peak |
ここが良心的なところにゃ。お金がかかるのは“シングルの物語”だけで、ヴェティ勢力そのものはマルチプレイ・スカーミッシュ・カスタムゲームに無料で追加される。つまり本編を持っていれば、対戦でヴェティを試すだけならタダ。戦役として腰を据えて遊びたい人向けの拡張、という切り分けだ。


無料デモが今すぐ遊べる
うれしいのは、拡張の発売を待たずに無料デモがSteamで配信中なこと。デモにはヴェティ戦役の第1〜2ミッションに加え、GDF・ダイナスティ各戦役の最初の2ミッション、さらにボット相手のマルチ/スカーミッシュ用マップが収録されている。序盤ミッションはそのままヴェティの独特な仕組みを覚えるチュートリアルを兼ねているので、「変換と生贄」の感触をタダで確かめられるにゃ。




かつての『コマンド&コンカー』ファンには刺さる骨太RTSに、「敵を糧に増える」という異質な第3勢力が加わるのは素直に面白い。まずはデモで啓かれし者を積み上げてみて、その手応えが気に入ったら今年後半の拡張を待つ——そんな入り方がちょうど良さそうにゃ。
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