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『テラリア』1.4.5.7配信開始 ― 装備の共有とマナ刷新、次回1.4.6でクロスプレイ導入へ

投稿: 2026/08/20by tobariware7分で読めます
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近接用・魔法用・移動用とロードアウトを組み分けるたび、同じ「Shield of Cthulhu」を3個ずつ掘り直す。あの作業がようやく不要になった。

Re-Logic が『テラリア』PC版向けのパッチ「1.4.5.7」をSteamのニュース投稿で配信開始した。位置づけとしては「Bigger and Boulder」(1.4.5)に対する最後の修正パッチで、開発元も「重大な不具合が出ない限りこれが最後のホットフィックス」と書いている。ただ、ホットフィックスという言葉から想像する規模ではないにゃ。装備管理の仕組みとマナの根っこが両方作り直されている。

ロードアウトは1.4.4で入った機能で、防具・アクセサリー・染料・見た目装備のスロットを3組ぶん持ち歩ける。緑・青・赤の色分けだけで性能差はなく、ボタンひとつで丸ごと切り替わる。便利ではあるものの、3組それぞれが独立しているせいで、どの構成でも外したくないアクセサリーは3個用意するしかなかった。

今回入ったのが「loadout equipment sharing」。装備した状態でお気に入り登録すると、その装備が全ロードアウトで共有される。公式の変更点一覧でも「Favorite any equipment to make it shareable between loadouts!」と、感嘆符付きで書かれている。翼や靴のような、構成に関係なく付けっぱなしになる枠ほど効いてくる変更だと思う。

死亡まわりも触られていて、周囲に大きな危険がないときはリスポーン待ちの時間をスキップできるようになった。マルチプレイでは、特定のプレイヤー向けのアイテムが短時間そのプレイヤー用に確保されるようになり、横取り事故が起きにくくなっている。

マナ回復ディレイが撤廃、攻撃中も5%回復

魔法職まわりは項目名からして「Mana - Reworked!」。まず、魔法を撃った後の回復ディレイが完全に撤廃された。加えて、攻撃している最中でも通常の5%の速度でマナが回復し続ける。止まっている間は、アクセサリー由来の回復量も含めて回復速度が2倍になる。

さらに踏み込んでいるのが、マナが足りない状態でも魔法武器を撃てるようになった点。ただし攻撃速度は40%まで落ちる。撃てないのではなく遅くなる、という形に置き換わったわけだね。そのぶん基礎の回復速度自体は13%下げられていて、単純な上方修正では終わっていない。

マナスターにも役割が追加された。拾うと魔法ダメージが20%上がる「Mana Surge」バフが付き、効果は2秒かけて減衰していく。マナが満タンで魔法武器も持っていないプレイヤーには吸い寄せられなくなったので、パーティで魔法職が取り逃す場面も減りそう。

数値が動いたアクセサリー・回復アイテムは以下のとおり。

アイテム内容変更前変更後
Band of Starpower最大マナ増加量+20+40
Magic Cuffs最大マナ増加量+20+40
Celestial Cuffs最大マナ増加量+20+40
Mana Regeneration Band毎秒のマナ回復量12.530
Super Mana Potionマナ回復量300400

Magic Cuffs のレシピからは Mana Regeneration Band が外れ、代わりに Band of Starpower を使う形になった。Mana Cloak も作り直され、魔法が命中するとマナスターが落ちてくる効果になっている。Mana Flower 系の派生装備どうしでマナ消費軽減が重複しなくなった点は、組み合わせを詰めていた人ほど確認しておきたいところ。

新規30点と宝石の杖は何が変わったのか?

新規アイテムは30点前後。Daybloom Staff、Clay Bud Staff、Ruinous Staff といった杖類に加え、Silver Bracer、Snake Band、Mobius Strip などのアクセサリー、Pal を強化する Kinship Peach や Giant Tiki まで並んでいる。

宝石の杖(Gem Staves)は完全リワーク。宝石ごとに固有の効果が弾に乗るようになり、対応する Gem Robe を着ているとローブ側の宝石効果も乗る。杖とローブの宝石を揃えるとダメージが上がる仕組みで、金属素材のコストは約30%引き下げられた。序盤の魔法職にとっては、作る理由がはっきりした形になる。

武器の調整も広い。ムチは適切なアクセサリーを装備していればウィップスタックが復活し、タグ効果は当てた順番に関係なく計算されるようになった。ブーメランは近接攻撃速度に応じて戻りが速くなり、攻撃速度1%あたりおよそ1.5%の短縮。個別の数値では Kraken が95→120、Chlorophyte Saber が57→80(突き武器へ作り直し)、Unholy Trident が88→150と防具貫通の追加、といったあたりが目立つ。Moon Lord と True Eye of Cthulhu は接触ダメージを持たなくなった。

シークレットシードも2つ追加されている。公式の記述は「Added two new secret seeds. Shocking, isn't it?」の一行だけで、当然ながら中身の説明はない。

もともとはPC・家庭用・モバイルを同時に出す計画だったものの、翌週に控えた gamescom の予定が重なり、PC版を先に出して家庭用・モバイルはすぐ審査に回す判断になったと説明されている。承認が下り次第の配信となる。

そして次に来るのが、長らく待たれている「Crossplay Phase One」=1.4.6。公式の投稿では「詳細は近いうちに」とだけ添えられていて、対応範囲や時期は今回明かされていない。Re-Logic と DR Studios の両チームは gamescom の場で合同の計画会議を開き、今後のアップデートの道筋を詰めるとしている。

Steam版の価格は1,200円。ストアページに記載されている対応言語に日本語は含まれておらず、PCで日本語を求める場合は依然としてこの点が壁になる。

クロスプレイが実際にどこまでを繋ぐのか、具体的な中身が語られるのは、その打ち合わせが終わってからだ。

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