宇宙工作『Space Engineers 2』に“車輪”と本格サバイバル到来!大型アプデVS2.3で地上探索が現実に
宇宙で好きなだけ機械を組み上げる硬派サンドボックス『Space Engineers 2』に、待望の大型アップデート「VS2.3 “Drive, Automate & Detonate”」が2026年7月6日に配信されたにゃ。前作から数えると長く待たれていた「車輪(ホイール)」がようやく実装され、しかも本格的なサバイバル開始が加わったことで、いよいよ“地に足のついた”遊び方ができるようになったのが今回の目玉にゃ。
まだアーリーアクセス(アルファ)の真っ最中とはいえ、内容はかなり骨太。順番に見ていくにゃ。

ついにホイール実装、ローバーで惑星を走れる
これまで『Space Engineers 2』の移動といえば宇宙船で飛ぶのが基本だったけれど、今回でホイールが100〜1250まで6サイズ追加。サスペンション・ステアリング・ブレーキ・推進をひと通り備えていて、ローバーや移動基地、トレーラーみたいな地上マシンをちゃんと組めるようになったにゃ。
飛行が危険だったり燃料がもったいない序盤のサバイバルでは、地道に車で走るほうが理にかなっている場面も多い。悪天候や荒れた地形でこそ車輪のありがたみが出る、という設計思想が伝わってくるのが良いところにゃ。
あわせて「ヒンジ(大小)」も追加され、既存のローター・ピストンと並ぶ基幹の機械ブロックが出そろった。180度の単軸回転ができるので、開閉扉やランプ、折りたたみ機構みたいな“動く仕掛け”を作りやすくなったにゃ。ローター/ピストンには可動域リミットも入ったので、暴れん坊な機構をおとなしくさせられるのも地味に嬉しい。


自動化が一気に実用レベルへ
今回のもうひとつの主役が自動化ブロックにゃ。追加されたのは3種類。
| ブロック | できること |
|---|---|
| イベントコントローラー | 速度・高度・質量・電力・在庫量・武器の弾数など、グリッドやブロックの状態を監視して動作を発火 |
| タイマー | 時間差で一連のアクションを順番に実行 |
| センサー | 周囲のオブジェクトを検知 |
公式によると監視できるパラメーターは30種類以上。ドアやコネクター、タレットのターゲット状況まで拾えるので、「敵を感知したら砲塔を起こす」「気圧が下がったらハッチを閉める」みたいな反応する仕掛けが、modなしで素直に組めるようになったにゃ。「複雑な創作にも耐えるけど、すぐ使い始められる手軽さ」を狙ったと語られているとおり、とっつきの良さも意識されている印象にゃ。
弾頭・砲塔追加で“爆発”がゲームに絡む
タイトルどおり“Detonate(爆破)”も強化にゃ。大小の弾頭(ワーヘッド)が実装され、まとまった威力で吹き飛ばせるようになった。さらにO2/H2タンクや稼働中のリアクター、在庫にしまった弾薬まで誘爆するようになったのが今回のミソ。戦闘はもちろん、墜落・妨害工作・設計ミスにまでリスクが乗るので、基地のどこに危険物を置くかという判断そのものが遊びになっていくにゃ。
戦闘まわりではロケットタレット/ランチャーが加わり、タレットの手動操作やキャラクター武器のアイアンサイト(照準)にも対応。撃ち合いの手触りが一段良くなっているにゃ。


クラシック・サバイバルと惑星まわりの手入れ
新ゲーム画面から選べる「クラシック・サバイバル・スタート」も追加。鉱石の産出量、部品のクラフトコスト、ツール速度が厳しめに調整された、歯ごたえのある進行モードにゃ。mod不要で最初から選べるのがありがたい。
惑星探索まわりも同時に強化されている。風の物理が入り、空中のキャラや動的グリッド、落ちている物が風の影響を受けるように(据え付けの基地は安全)。天候そのものがエンジニアリングの課題になる仕込みにゃ。鉱石分布も深度ベースの鉱床や火山性のホットスポットへ作り直され、Vallis ReachやDustspire Junctionといった新しい惑星ステーション、そして5段階のセクター植民進行システムも追加された。ただ探すだけでなく、開拓の“段階”が可視化されたのは長く遊ぶうえで嬉しいポイントにゃ。


パフォーマンス改善と新ブロック、そして今後
裏方の改善も入っていて、ボクセルまわりの最適化で地形読み込みのカクつきが軽減、影の描画見直しで約10%のGPU性能向上とされているにゃ。速度・高度・水平を示す飛行HUDや、着弾・爆風の跡が残るデカールシステムも追加。LCDパネルや通路ブロック、風力タービン、キャットウォーク階段など、合計46種の新ブロックも入って作れる幅が広がったにゃ。

価格はアルファ期間中ということで、フルリリース時には上がる見込みとのこと。執筆時点ではSteamで20%オフのセール中(7月9日まで)なので、気になっている人には狙い目にゃ。
今後は、マルチプレイヤーとNPCを実装する「VS4」が2026年11〜12月あたりを目標。水システム(VS3)はさらに先送りとされているので、そこは気長に待つ構えが良さそうにゃ。
宇宙を飛ぶだけだった箱庭に、車で走り、罠を仕掛け、爆破し、風と戦うという“地上のレイヤー”がまるごと足された今回のVS2.3。凝った機械を延々といじりたい人、サバイバルでじっくり開拓したい人にはまさに刺さるアップデートにゃ。まずはローバーを一台こしらえて、荒れた惑星をのんびり走ってみるところから始めるのがおすすめにゃ。
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