『We Were Here Tomorrow』10月20日発売、シリーズ最長の約15時間で日本語音声にも対応
遊び切るまでの目安は、およそ15時間。Total Mayhem Gamesが最新作『We Were Here Tomorrow』について示したこの数字は、シリーズのどの作品よりも長い。
発売日は10月20日に決まった。対応機種はPC(Steam)、PlayStation 5、Xbox Series X|Sで、機種をまたいだクロスプレイにも発売時から対応する。価格は19.99ドル/19.99ユーロ/16.99ポンドで、発売直後は10%引きになる(Steamの公式告知)。円での価格は、Steamのストアにはまだ出ていない。
発売日と同時に、新しいトレーラーも公開された。映っているのは、80年代から思い描いた未来のようなレトロフューチャーな施設「ノルチェク産業(Norček Industries)」の中で、新しい道具や登場人物もここで紹介されている。南極の氷の下で目覚める導入や、2人に別々の役割が配られる仕組みは、10月発売が決まった時点で整理済みだよ。
無線で2人協力の謎解き、今作は15時間
『We Were Here』シリーズは、プレイヤー2人が別々の場所に閉じ込められ、トランシーバーの声だけを頼りに謎を解いていく協力パズルだ。片方にしか見えない手がかりを、もう片方に言葉で伝えないと先へ進めない。
公式のFAQには、既作ごとのプレイ時間の目安も書かれている。並べると、シリーズが回を重ねるごとに大きくなってきたのが分かるにゃ。
| 作品 | プレイ時間の目安(公式FAQより) |
|---|---|
| We Were Here | ひと晩で遊べる程度 |
| We Were Here Too | ひと晩で遊べる程度 |
| We Were Here Together | 6〜8時間 |
| We Were Here Forever | 12時間以上 |
| We Were Here Tomorrow | 約15時間 |
出典はSteamコミュニティの公式FAQ。開発元は「組み合わせによって大きく変わる」と断りを入れている。相手に伝えるのが上手なペアほど早く進むゲームなので、目安の幅が広いのは自然なことだね。
今作はメインシリーズの5作目で、スピンオフまで含めると6本目にあたる。前作までを遊んでいなくても始められる独立した作品だけど、物語の設定は過去作とつながっているという。発表前には『Where Are We?』という仮の題名で予告されていて、FAQによれば中身は同じゲームだ。
シリーズにはホラーの印象もあるものの、開発元の説明では「怖がらせることが目的ではない」とのこと。不気味な場所や罠は出てくるが、主役はあくまで2人で解く協力パズルになっている。コントローラーでも遊べる。
Steamのストアページを見ると、日本語はインターフェース・フル音声・字幕の3つすべてに対応している。16の言語に対応しているけれど、フル音声まで揃うのは日本語、英語、ポルトガル語(ブラジル)、簡体字中国語、スペイン語(中南米)の5つだけ。フランス語やドイツ語、韓国語などは、画面と字幕だけの対応になる。
トランシーバーで相手とずっと話し続けるゲームなので、施設の案内役となるキャスリーン・ボウなどの台詞を日本語の声で聞けるのは大きいにゃ。


遊ぶにはオンライン接続と、2人ともマイクが要る。協力プレイ専用なので、1人では遊べない。PC版の最低動作環境はWindows 11、Ryzen 5 3600相当のCPU、メモリ8GB、GeForce GTX 1660 Ti(6GB)相当のGPUで、空き容量は50GB必要。内蔵GPUには対応していない。
通常版とは別に、Steamでは「We Were Here Tomorrow: Fan Edition」も同じ10月20日に出る。ストアの説明によれば、中身は次の3つ。
- 開発の舞台裏をまとめたデジタルアートブック
- オフィシャルサウンドトラック
- 限定の壁紙
公式告知では、開発を応援したい人向けの版と位置づけられている。シンセウェーブ調のサウンドトラックは、単品でも買えるようになる。
1作目は、ひと晩で終わるくらいの短い脱出ゲームだった。6本目になる今作は、同じ2人とトランシーバーで、何日もかけて攻略する長さになっている。
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