『Wild n Chill』無料デモがSteamで配信中、レビュー89%好評 ― 犬と山小屋暮らしを最大4人で
斧を握って木を切り、罠を仕掛け、日が暮れる前に薪を屋根の下へ運ぶ。それだけの時間が、いまSteamで無料で遊べるようになっている。
Wombat Brawlerが開発中の『Wild n Chill』のデモ版が8月6日に配信開始。8月16日時点で113件のユーザーレビューが付き、そのうち89%が好評で「非常に好評」の評価になっている。製品版のほうは発売日も価格もまだ「発表予定」のまま、デモだけが先に転がり出てきた格好だね。
デモで開けているのは11地方のうち最初のひとつ
遊べる範囲は「コールドウォーター・クロシング」という最初の地域に限られている。開発元の告知によれば、ここで覚えるのは道具作り、寝床の確保、採集と狩り、そして物々交換をしてくれるバックという住人との取引まで。いわば生き延びるための基礎講座で、そのぶん製品版の骨格はひととおり触れるようになっている(Steam ニュース)。


デモの対応言語は10言語で、日本語も入っている。ただしSteamの表記上、音声(フルオーディオ)として挙がっている言語はひとつもないので、日本語対応はインターフェースと字幕まで、と考えておくのが正しいにゃ。動作環境はWindows 10(64bit)とmacOS 10.9以降、要求スペックはCore i3クラスにメモリ4GB、容量にいたっては256MBしかいらない。ドット絵の作りだけあって、拠点にしているPCを選ばないのはありがたいところ。
製品版は11地方をまたいで、40種以上の獣を台帳に書き足していく



デモの先に用意されているものは、規模がひと回りもふた回りも大きい。探索できる地域は11、見つけて記録できる動物は40種以上、魚は20種以上。公式サイトにはコールドウォーター・クロシングのほかにフロストファング・パス、マラード・リーズ、ブラックベア・ホロウ、ウィンドスカー・レンジといった土地の名前が並んでいて、雪の峠から葦の茂る水辺まで、環境の振れ幅はそれなりに広いみたいだね(Wombat Brawler公式サイト)。
ひとりで歩くときは犬が相棒になり、オンラインの協力プレイなら最大4人まで。ストアページにはRemote Play Togetherや画面共有型の協力プレイも記載されていて、同じ拠点を手分けして育てる遊び方が想定されている。熊や狼が出てくる以上まったくの無風ではないけれど、戦闘で殴り合うより、火を絶やさないことと腹を満たすことが主題になっている作り。
もともとこのスタジオは、水面に糸を垂らしっぱなしにする『Cast n Chill』を出したところ。舞台を陸に移すと発表されたのが5月末で、6月にはFrosty Game Festで実際の画面が公開され、そこから2か月あまりでデモまで来た。
製品版の値段も時期も、いまのところ空欄のまま。分かっているのは、コールドウォーター・クロシングの外側にまだ10の地方が控えている、ということだけだよ。
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