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『異星開拓記 Wonderia』早期アクセス開始―エイリアンの惑星を最大8人で開拓し、拠点に住人を集める2Dサバクラ

投稿: 2026/08/03by 編集部4分で読めます
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見知らぬ惑星に、ぽつんと降り立つところから物語は始まる。手元にあるのはわずかな道具だけ——そんな心細い出だしから、少しずつ土地を切り拓いて自分の居場所を作っていくにゃ。開発はRock&Dash、パブリッシャーはIndieArk。レトロコミック風の2Dオープンワールドサバイバルクラフト『異星開拓記 Wonderia』が、Steamで7月22日に早期アクセスをスタートした。

まず目を引くのは、どこか懐かしいコミック調の絵づくり。その手描きっぽい世界の中で、資源を掘り、素材をクラフトし、拠点を組み上げていく——ここまでは王道のサバクラだけれど、『異星開拓記』はそこに「のんびり暮らす」時間をしっかり用意しているのが面白いところにゃ。畑を耕して作物を育てたり、水辺で釣り糸を垂らしたりと、生活シミュレーション寄りのゆるい遊びが地続きになっている。

とはいえ、この星はのどかなだけの場所じゃない。地表の下や各地の神殿には財宝が眠るダンジョンが広がっていて、奥へ進めば奇妙なエイリアンの生き物や仕掛けが待ち構えている。採集と建築でじっくり足場を固める昼の顔と、装備を整えて危険な遺跡へ潜り込む冒険の顔。この二つを行き来しながら、少しずつ惑星の輪郭が見えてくる作りになっている。序盤に踏み込めるバイオームは複数用意されていて、地形や資源が変わるたびに拠点づくりの方針も変わってくるはずにゃ。

この作品ならではの味は、拠点に“人”が増えていく感覚にある。惑星にはそれぞれ役割の違うNPC——公式が「ワンダラー」と呼ぶ流れ者たち——が点在していて、会話やクエストを通じて仲良くなると、自分の拠点へ招き入れられる。ただ建物を並べるだけだった開拓地に、少しずつ住人の気配が加わって、賑やかな集落へと育っていくわけにゃ。誰のためにどんな家を建てるか、という一手間が、無機質になりがちな拠点づくりに物語を持ち込んでくれる。

そして開拓は一人で背負い込まなくてもいい。本作は最大8人のオンライン協力プレイに対応していて、採掘班・建築班・探索班と手分けすれば、広い星もぐっと攻略しやすくなる。もちろんソロでもきっちり遊べる設計なので、じっくり自分のペースで星と向き合うのもアリにゃ。仲間と散らかしながら拠点を大きくしていくのも、静かに一人で理想郷を作り込むのも、どちらも受け止めてくれる懐の深さがある。

1,800円で入植、1年半かけて育っていく星

価格は通常1,800円で、早期アクセス開始を記念した10%オフのセールが8月上旬まで実施中。記事執筆時点では1,620円で入植できるにゃ。対応プラットフォームはWindows(10 64-bit)とmacOS(Apple Silicon対応)で、Linux版の記載はなし。オンライン協力は1〜8人まで対応している。

言語まわりは項目ごとに見ておきたいところ。日本語には対応しているものの、これはインターフェースと字幕(テキスト)での対応で、ストアページ上で全言語に音声(フルボイス)対応の表記は付いていない。表示は日本語で問題なく遊べる、と捉えておくのがよさそうにゃ。

早期アクセスの期間は12〜18か月ほどを見込んでいて、開発側は「サンドボックスと協力プレイは、実際にどう遊ばれるかで形が決まる」として、プレイヤーの反応を取り込みながら育てていく姿勢を打ち出している。今後は新たなNPCやバイオーム、神殿とボス、武器・装備の拡充に加えて、農業や生産ラインの自動化、新しいビークル・メカ、ストーリーの追加までが予定に並んでいる。正式版に向けてコンテンツが増えるぶん、価格も引き上げられる見込みとのこと。荒れた星が住人でにぎわう理想郷になるまで、腰を据えて付き合える一本になりそうにゃ。

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