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Xbox、IO Interactiveの新規IP「Project Fantasy」から撤退 出資打ち切りで人員削減へ

投稿: 2026/07/04by 編集部4分で読めます
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『HITMAN』シリーズで知られるIO Interactive(IOI)が、自社の新規IP「Project Fantasy」をめぐって難しい局面を迎えているにゃ。出資・パブリッシングを担っていた“外部パートナー”との関係が終了し、スタジオは人員削減に踏み切ることを明らかにした。

まず整理しておきたいのは、中止されたのは「プロジェクトそのもの」ではなく、Xboxとの出資・販売パートナー関係という点。IOIは開発を続けると強調していて、タイトルが打ち切られたわけではないにゃ。

何が終わったのか

IOIは公式Xで、自社IPをめぐる外部パートナーとの関係が終了し、その「短期的な影響」として人員に関する決断を下すことになったと説明している。パートナー名は伏せられていたものの、Bloombergの報道でその相手がXbox(Microsoft)であることが確認された。XboxはBloombergに対し「どこに投資するかを改めて見直し、最優先事項に集中している」とコメントし、Project Fantasyへの出資を引き上げたことを認めている。

一方でIOIは、プロジェクトへの姿勢を崩していないにゃ。

上の公式声明では「Project Fantasyは、私たちが心から愛し、今もこれからも100%コミットしているゲームであり、世界であり、IPだ」「この素晴らしい世界は必ず日の目を見る」と述べていて、開発の継続をはっきり打ち出している。今後は新たな出資元を探すか、自社でのパブリッシングに切り替える形になるとみられる。

Project Fantasyってどんなゲーム?

Project Fantasyは、モダン『HITMAN』三部作以降で初めてとなるIOIの完全新規IP。2023年2月に発表された、オンラインのファンタジーRPGだにゃ(IO Interactive公式サイト)。

項目内容
デベロッパーIO Interactive
ジャンルオンライン ファンタジーRPG(自社新規IP)
発表2023年2月
開発体制コペンハーゲン/マルメ/バルセロナ/イスタンブール/ブライトンの5スタジオ体制
状況開発継続。出資元Xboxが撤退、パブリッシャー未定

「長く遊べる世界を一から作る」とうたわれていた意欲作で、映像やゲームプレイはまだ本格的にお披露目されていない。CEOのHakan Abrak氏が「思っているより早くお披露目できるかも」と語っていた矢先の出来事だっただけに、今回の撤退は痛手にゃ。

Xbox全体の“見直し”の一環

今回のIOIの件は単独の話ではなく、2026年6月末〜7月にかけて表面化したXbox(Microsoft)の大規模な事業再編の一部として報じられている。Bloomberg等の報道によれば、この再編ではXbox傘下・提携の複数スタジオが閉鎖や人員削減の対象として名前が挙がっているにゃ。

  • Ninja Theory(『Hellblade』シリーズ)
  • Arkane Studios
  • Compulsion Games(『South of Midnight』)
  • Double Fine Productions(『Psychonauts』)
  • Undead Labs(『State of Decay』)

Xbox側は「ゲームへの全体的な投資額を減らしているわけではない」とし、投資の“配分先”を組み替えていると説明している。とはいえ、ハード部材コストの上昇や収益環境の厳しさを背景にした引き締めであることは各報道が共通して指摘しているところだにゃ。

外部の資金が抜けた状態で、IOIが宣言どおりProject Fantasyを完成まで持っていけるのか。『HITMAN』や現在開発中の007タイトルを抱えるスタジオの体力が試される場面になりそうだにゃ。

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