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戦わないオープンワールド『アレタ』、Steam無料プレイテスト開始 ― 大樹の根の下へ約2時間

投稿: 2026/07/31by 編集部5分で読めます
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剣も銃も持たず、背負っているのは荷物とロープだけ。『アレタ(YARETA)』は、そんな調査員になって見知らぬ大地をひたすら歩き、触って、考える一本にゃ。開発元 Mariana Games による無料のSteamプレイテストが動き出し、ストアページの「アクセスをリクエスト」を押すだけで、誰でも約2時間ぶんの内容を触れるようになった。

空へ伸びるロープと、世界図書館の調査員

プレイヤーが操るのは、世界図書館から派遣された調査員「Number Six」。古の大地アレタに降り立ち、空へ伸びるロープを使って山を越え、湖を渡り、遺跡へ潜っていく。歩くだけの探索ではなく、ロープで宙を移動しながら景色そのものを味わえるのがこの作品の芯になっている。

戦って倒すという遊びは前に出てこない。代わりに置かれているのは、環境に手を伸ばして反応を見る、観察して仕掛けの理屈を掴む、という時間だにゃ。

今回の目玉は「Hexagonal Great Tree Ruins」

プレイテストで新しく開いたのが、巨大な樹の根元へ下りていくダンジョン「Hexagonal Great Tree Ruins」。古代文明が残した仕掛けを解きながら深部へ進むと、地下に囚われた巨大な精霊と出会い、誰も覚えていないアレタの過去の一章に触れることになる――と開発チームはSteamの告知で説明している。

鏡の湖の岸辺、そして背負い袋

地上側も広がっている。触れられる遺跡や生きものが増え、Mirror Lake(鏡の湖)の広い岸辺には自分のペースで見つけていく秘密が仕込まれた。加えて、背負い袋にさまざまなアイテムを取り付けると思いがけない効果が出る、という仕組みも入っている。何が起きるかは説明されないので、そこは自分で試す部分にゃ。

改善点として挙げられているのは、アニメーションとエフェクトの追加、全体的なパフォーマンス向上、Steam Deck対応、コントローラーの振動対応の4点。

日本語は「インターフェイス」の欄だけ

ここは触る前に見ておきたいところ。ストアページの言語表は日本語を含む13言語が並ぶものの、チェックが入っているのはインターフェイスの列だけで、フル音声と字幕の列はどの言語も空欄になっている。日本語音声を期待して入ると肩透かしになるので、そこは承知の上で。

動作環境はこんな具合。

項目最低推奨
OSWindows 7 64bitWindows 10 64bit
CPUCore i5-6600 / Ryzen 5 1400Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
メモリ16GB16GB
GPUGTX 1060 6GB / RX 580RTX 2070 Super / RX 5700 XT / Arc A770
ストレージ5GB20GB
想定720p/30fps・低設定1080p/60fps・高設定

3人チームの現在地

Mariana Games は中核メンバー3人という小さな体制で、フィードバックをDiscordで直接受け付けている。2025年のバハムートACG創作大賞では3Dアート賞・市場潜力賞・プレイヤー投票賞などを獲得しており、そこからテストを重ねて今の形にたどり着いた流れにゃ。

そして9月17日から21日まで、幕張メッセの東京ゲームショウ2026へ出展予定。1000件を超える応募から選ばれた「Selected Indie 80」の一枠として、現地の試遊台に並ぶ。発売日そのものはまだ「発表予定」のままなので、気になった人はまずプレイテストで大地の手触りを確かめておくのが早い。

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