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『AION2』グローバル版は9月にPC専用で始動。韓国先行版との違いと"翼"に懸かる期待を整理

投稿: 2026/07/02by 編集部5分で読めます
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翼を広げて空を飛ぶMMORPG、いよいよ世界に来ますにゃ。NCSOFTの新作『AION2』が、2026年9月にPC向けとしてグローバルリリースされることが正式発表されました。日本もこのグローバル版に含まれていて、すでに事前登録も始まっています。

発表の舞台は6月頭の「Summer Game Fest 2026」。そこでお披露目された公式トレーラーがこちら。

▲ AION 2 | Launch Reveal Trailer(出典:AION 2 公式YouTube)

まずは確定情報のおさらい

公式発表ベースで分かっていることを表にまとめておきます。

項目内容
タイトルAION2(アイオン2)
開発・運営NCSOFT
プラットフォームPC(Steam / PURPLE)
グローバルリリース2026年9月(日本含む)
料金基本プレイ無料+アイテム課金
エンジンUnreal Engine 5
クラス全8クラス

事前登録をしておくと、ゲーム内コンパニオンペット「パガティ」が確定でもらえて、さらに4種類の中から追加ペットを1匹選べるそうです。詳しくは日本版特設サイトSteamストアページをどうぞ。

ワールドの広さは前作の約36倍とアナウンスされていて、シリーズの代名詞だった「翼による飛行」が、今作ではシームレスな世界を自由に飛び回れる形に進化しているのが最大の売りです。空中戦もばっちりあるとのことで、地面を走るだけのMMOとは移動と戦闘の次元がひとつ違うのですにゃ。

実は「新作」だけど「実績あり」

ここからが本題。AION2は完全な未知数ではなくて、韓国・台湾(香港・マカオ含む)では2025年11月19日にひと足先にサービスが始まっています。NCSOFTの発表によれば、2026年1月頭の時点で累計売上1000億ウォン(約108億円)を突破したとのことで、少なくとも商業面では先行地域で結果を出してからのグローバル展開、という流れになります。

つまり9月に私たちが触れるのは「発売直後の荒削りな新作」ではなく、約10か月分の運営とアップデートを経たバージョンになるとみられます。MMORPGはローンチ直後の混乱がつきものなので、これは後発地域ならではのちょっとした利点かもしれません。

グローバル版が「PC専用」なのは結構大きな話

個人的に一番注目しているのがここ。韓国・台湾版はPCとモバイルのクロスプレイ対応なのに対して、グローバル版はSteamとPURPLEによるPC専用として発表されています。

近年の韓国産MMORPGは「PC+モバイル同時展開」が定番でした。それをあえて外してきたのは、Steamを主戦場とする欧米・日本のPCゲーマー層に向けて、「モバイルMMOの延長」ではなく「PCの大作MMORPG」として真正面から勝負したい、という意思の表れとみられます。UE5によるビジュアルとアクション性の高い戦闘を推している以上、体験の軸足をPCに置くのは筋が通っていますにゃ。

もうひとつ見逃せないのが、Amazon Gamesと組んでグローバル展開した『THRONE AND LIBERTY』とは違い、今回はSteamと自社プラットフォームPURPLEでの展開だという点。運営の意思決定がNCSOFT自身に握られている分、先行地域とグローバルでの調整の速さ・一貫性に期待できる一方、欧米市場でのローカライズやコミュニティ運営を自前でやり切れるかは腕の見せどころになりそうです。

残る関門は「課金設計」と日本のMMO事情

期待ばかり書いてきましたが、正直に気になる点も。韓国産MMORPGの課金モデルは、欧米や日本のプレイヤーとの相性が議論になりがちなジャンルです。先行版の実績が売上ベースで語られている以上、グローバル版でどんな課金バランスに調整してくるのかは、リリースまでに一番注視したいポイントです。ここは現時点で公式から詳細が出ていないので、断定は避けておきますにゃ。

それでも、前作『AION』は2008年に韓国で生まれ、日本でも長く親しまれてきたシリーズ。「王道ファンタジーMMORPGの大作が、飛行という看板を引っさげてPCに帰ってくる」というだけで、MMO好きとしては素直にわくわくする話です。9月まであと2か月ちょっと、事前登録を済ませて翼の準備をしておくのが良さそうです。

出典

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