塔を駆け上がる新感覚バトロワ『アーケロン』7月16日クローズドβ開始―初心者に優しい新モード“スパイア”を引っさげて
死者の魂が「塔」を登りながら殺し合う――そんな一風変わったチームベースPvP『アーケロン(Arkheron)』のクローズドβテストが、2026年7月16日10時(日本時間)からSteamで幕を開けるにゃ。手がけるのは、元Blizzardの最高クリエイティブ責任者で『World of Warcraft』のリードデザイナーも務めたロブ・パルドー氏率いるBonfire Studios。日本・韓国での展開はDRIMAGEが担当している。
今回のβでは、遊びやすさを大きく引き上げた最新版が触れるうえ、初心者が“楽しく上達”できる新モード「スパイア(Spires)」が初導入される。ここが今回いちばんの注目どころ。
そもそも『アーケロン』ってどんなゲーム?




舞台は、やり残したことを抱えて死んだ者たちが集う不思議な世界。プレイヤーは名も顔もない魂「エコー(Echo)」となり、丸腰の状態で謎めいた塔のふもとに目を覚ますところから始まる。
基本となる競技モードは「アセンション(Ascension)」。3人1組のチームが最大15組(総勢45人)で塔に挑み、最後まで生き残った1チームだけが頂点に立つ、バトロワ形式の頂上決戦だ。落ちているアイテム「レリック」を拾って装備を組み替え、戦況に合わせてビルドを練り直していく――トップダウン視点のハクスラ的な戦闘と、対人シューター/MOBAのようなスピード感が同居した、ジャンル分けの難しい独特の手触りが魅力になっている。


配信予定はSteamのほか、後述のとおり家庭用機も見据えている。βの実施状況はSteamストアページからチェックできる。
新モード「スパイア」は3v3、負けても立て直せる練習場
45チームがひしめくアセンションはやり応え十分な反面、いきなり飛び込むと初心者には少しハードルが高い。そこで用意されたのが新モードスパイアにゃ。
こちらは3v3のアリーナ形式。準備部屋(レディルーム)でじっくりアイテムを選んでビルドを組み、2先制(best-of-3)で相手チームと撃ち合い、勝てば勝つほど上の階へと登っていく。負けが込むとラン自体はリセットされるものの、腰を据えてビルド作りと立ち回りを磨けるのがポイント。「まずは戦い方を体に覚えさせて、本戦のアセンションに備える」ための、いわば手厚い道場のような立ち位置だ。


稼働時間にも違いがあり、スパイアはβ期間中いつでも遊べる24時間稼働。一方の競技モード・アセンションは金曜と日曜を中心とした限定時間での実施となる(時間帯は地域によって変動)。まずはスパイアで腕を慣らし、週末の本戦に挑む、という流れを想定した設計だ。
クローズドβの参加方法と対応機種
主な内容を整理しておくにゃ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2026年7月16日10時(日本時間)〜7月27日 |
| プラットフォーム | Steam(PC)※β時点 |
| 収録モード | スパイア(3v3・常時)/アセンション(15チーム・金日中心) |
| 参加方法 | 公式サイトおよびSteamのウェイトリストから抽選招待 |
参加はSteam側とFirstLook側それぞれのウェイトリストから抽選で招待される仕組みで、招待されたプレイヤーにはフレンドを誘える3枚のSteam招待枠が自動で付与される。仲間とスクワッドを組んで挑めるのはうれしいところ。事前登録はアーケロン公式サイトから受け付けている。
製品版の対応機種はPC(Steam)・PlayStation 5・Xbox Series X|Sを予定。価格や正式な配信日は現時点で未定となっている。
同じくクローズドテストを控える注目インディーとしては、以前取り上げた高速メカARPGの記事も要チェックにゃ。
“塔を登る”というシンプルな軸に、レリックによるビルド構築とバトロワの緊張感を掛け合わせた『アーケロン』。とっつきにくさを補うスパイアの追加で、初見でも入り口が一段広がった格好だ。抽選招待制ではあるものの、独特すぎて言葉で説明しづらいこの手触りは、実際に塔を登ってみないと分からないタイプ。気になるなら、まずはウェイトリストに名前を並べておくのが吉にゃ。
(情報の確認にアーケロン公式サイト・Steamストアページを参照)
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