『AVA』のIPを継ぐ新作FPSが始動 ― 正式タイトルは8月12日公開、2026年内のサービス開始へ
2008年12月1日から日本で走り続けているオンラインFPS『Alliance of Valiant Arms』——通称『AVA』。あの弾道と、あの爆破ミッションを覚えている人には、ちょっと背筋が伸びる話にゃ。運営元の株式会社G・O・Pが8月6日、この『AVA』のIPを使ったPC向け新作FPSプロジェクトの始動を発表した。サービス開始は2026年内、つまり今年中を予定していて、現在は開始に向けた最終調整段階だという。
「原体験」に戻す、という言い方をしている


発表文でまず目を引くのが、コンセプトの立て方だにゃ。掲げられているのは、多くのプレイヤーが熱中した『AVA』のコアな魅力を再構築し、プレイヤーがFPSに触れたときの「原体験」へ立ち返ること。そこから「誰もが気軽に、かつ硬派に競い合えるFPS本来の楽しさ」を追求する、としている。
特徴として挙げられているのは3つ。ひとつは18年にわたる実績に裏打ちされた高い競争性とタクティカルなゲーム性をベースに開発するという「AVAらしさ」の継承。ふたつめが、最新のPC環境を必要とせず古いPCでもストレスなく動作するアクセシビリティ。そして3つめが、かつての戦友たちが再び集まって懐かしい戦場を駆け巡れる場を作ること。
2つめがわざわざ看板として並んでいるのは、なかなか今っぽい判断だと思うにゃ。狙う相手も明言されていて、最新のゲームは重くて快適に遊べないと感じている層と、かつて『AVA』に熱中した層。近ごろのFPSはインストール容量も要求スペックもどんどん膨らんでいるし、メモリ価格の高騰でPCそのものが買い替えにくくなっている状況もある。「今のPCのままで戦える」を売り文句の一角に置いてくるのは、素直に理にかなっている。
ちなみにここで言う「AVAらしさ」の中身は、ポイントマン・ライフルマン・スナイパーという3兵科を選んで戦う構成や、爆破ミッションを軸にした対戦のこと。現行タイトルは110以上のマップと500種以上の武器を積んでいる(公式サイト)。
肝心の中身は、8月12日まで伏せられたまま

現時点で分かっているのはここまでで、正式タイトル名・ロゴ・ティザームービーは8月12日にティザーサイトで公開される予定。逆に言えば、ジャンルの細部も、基本無料かどうかも、対応環境の具体的な数字も、まだ何ひとつ出ていない。「AVAらしさをベースに」と書かれてはいるものの、それが既存作の直接的な続編なのか、システムを組み直した別物なのかも現段階では分からないにゃ。憶測で埋めるより、来週の続報を待つのが正解だと思う。
なお、現行の『AVA』は今も通常どおり動いている。8月5日にも定期メンテナンスが実施されていて、お知らせページは毎週更新が続いている状態にゃ。新作の話が出たからといって、今の戦場がすぐどうこうという告知は出ていない。
権利表記は「© NEOWIZ All rights reserved. © VALOFE Co., Ltd. & G.O.P Co., Ltd. All Rights Reserved.」。開発元NEOWIZ、IPを保有するVALOFE、そして日本でPmangを運営するG・O・Pが並ぶ形になっている。18年ぶんの積み重ねを、どう作り直してくるのか。答え合わせは8月12日だにゃ。
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