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消える灯り、水没した廊下。『Black Lake』が描く孤児院のサバイバルホラー

投稿: 2026/07/23by 編集部5分で読めます
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海に取り残された廃孤児院。水没した廊下の先にいるのは、助けを待つ行方不明者だけではない。

Polydin Studioの『Black Lake』は、行方不明になった双子の姉妹を捜して廃孤児院へ踏み込む、一人称視点のコズミック/サバイバルホラーだ。公式サイトではPC(Steam)向け作品として紹介され、発売時期に「Winter 2027」が掲げられている。

暗闇を照らす光は探索の道具であり、限られた時間だけ身を守ってくれる避難所でもある。消えゆくろうそくを前に、どこまで進み、いつ立ち止まるか。静かな判断が生死を分けそうだにゃ。

双子を追って、海上の孤児院へ

舞台となるのは、海に取り残された廃孤児院。内部には教室や礼拝堂、水に沈んだ廊下が残されているほか、現実の建築では説明できない空間も待ち受けるという。

プレイヤーの目的は、行方が分からなくなった双子の姉妹を見つけること。探索と観察、選択、パズルを重ねながら、かつて孤児院の子供たちに何が起きたのかをたどっていく。物語には「禁じられた鐘」も関わり、プレイヤーは館内でそれを鳴らしながら先へ進むことになる。

公式サイトでは発表トレーラーも公開中。画面を覆う深い闇や浸水した室内を通じて、孤児院から逃げ場が奪われていく雰囲気を確認できる。

ろうそくが作る、期限付きの安全地帯

本作では光、ステルス、武器を使い分けて探索する。なかでも特徴的なのが、ろうそくの光によって一時的な安全地帯を作る仕組みだ。

安全地帯では回復し、次の行動へ向けた準備を整えられる。ただし、光は永遠には続かない。時間が経てば消えてしまうため、その場に籠もり続けることはできない設計となっている。

暗い場所を照らすだけなら、光は便利な探索手段だ。しかし、安全を確保する資源でもあるなら、使う場所やタイミングに別の重みが生まれる。次の部屋へ踏み込む前に灯すのか、それとも危険から逃れた後まで残すのか。詳しいシステムは未発表ながら、光の寿命が緊張感の中心に据えられていることは読み取れるにゃ。

倒すだけでは生き残れない

孤児院をさまようクリーチャーは、姿を消した子供や職員を起源とする存在だと説明されている。

プレイヤーには武器も用意される一方、戦闘だけが生存手段ではない。身を隠す、相手の注意をそらす、接触を避けるといった行動も必要になる。周囲を観察し、遭遇そのものを回避する判断が求められるホラーとなりそうだ。

公式情報では敵が常時透明であるとは説明されていない。現段階で確認できるのは、暗闇の中でクリーチャーを警戒しながら、複数の手段を選んで切り抜ける構成まで。詳細な能力や戦闘の流れは、今後の公開情報を待ちたいところだ。

「Winter 2027」までに分かっていること

2026年7月23日時点で確認できる基本情報を整理すると、次の通り。

項目内容
タイトルBlack Lake
開発Polydin Studio
ジャンル一人称視点コズミック/サバイバルホラー
対応プラットフォームPC(Steam)
発売時期Winter 2027
価格未発表
日本語UI未確認
日本語音声未確認
日本語字幕未確認
使用エンジンUnreal Engine 5

「Winter 2027」は公式の英語表記で、具体的な発売日や対象地域における季節の基準は示されていない。また、PC以外の対応機種も現時点では発表されていない。Steamストアではウィッシュリスト登録を受け付けている。

ゲームアートの経験を、一本の恐怖へ

開発元のPolydin Studioは、ゲームアート制作を請け負うスタジオを出発点とする独立チーム。『Black Lake』にはUnreal Engine 5が使われ、Epic MegaGrantsによる支援も受けている。

さらに同スタジオは長期的な構想として、『Black Lake』を同じ世界の異なる物語で構成する全4章のアンソロジーへ広げたいとしている。ただし、これは4作品の発売が確定したという告知ではなく、あくまで将来に向けた希望だ。

まず描かれるのは、波に囲まれた孤児院と、少しずつ短くなるろうそくの灯り。逃げ道の見えない暗闇に何が潜んでいるのか、その輪郭はこれから明かされていくにゃ。

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