チラズアート新作は「雪かき」ホラー『Snowed Under | 雪葬』、Steamで公開
和製ホラーを短いスパンで作り続けているChilla's Art(チラズアート)の次回作が、Steamにストアページを構えたにゃ。タイトルは『Snowed Under | 雪葬』。今度の舞台は雪山で、プレイヤーがやることは——雪かき。
ストアページの説明文は、そっけないくらい短い。「雪葬(せっそう)は雪山で雪かきをする一人称ホラーゲームです」「どんどん雪を掘り進めていきます」。そして、こう続く。「雪の中から出てくるのは食料か建物か、それとも……」(Steam ストアページ)。

目指すのは鉄塔、進み方は「掘る」だけ


雪をどかす目的はひとつ、鉄塔へ向かうこと。前へ進むには、とにかく掘るしかない。除雪という地味きわまりない作業が、そのまま移動手段であり進行度になっているわけにゃ。
掘り進める先には、雪に埋もれた建物がいくつも待っている。中に何が置かれているのかは、入ってみるまで分からない。
雪の下のスクラップで、シャベルを鍛える
掘り出せるのは謎や恐怖だけじゃない。雪の下から見つかるスクラップ素材を使って、シャベルそのものを強化できる。掘る効率が上がれば、その分だけ先へ行ける、という素直な循環にゃ。
強化の要素は、2月に出た『UMIGARI | ウミガリ』で船を鍛えていったのと同じ発想の延長線に見える。恐怖一辺倒ではなく、作業を積み上げていく手触りをホラーの土台に敷くのが、最近のこのスタジオの好みらしい。
「カイ」との会話が、日を追って変わる
もうひとつ柱として挙げられているのが、友人「カイ」との会話。日が経つにつれて話は展開していき、カイが何を考えているのか、そして主人公が何を感じ始めるのかが描かれるという。
雪を掘る手と、隣で続く会話。この2本立てで話が転がっていく構造は、公式が示しているのはここまでで、そこから先は伏せられている。何が埋まっているのかを勝手に想像するのは、遊んでからのお楽しみに取っておくのが良さそうにゃ。
現時点で確定していること
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Snowed Under | 雪葬 |
| 開発・販売 | Chilla's Art |
| 配信 | Steam(Windows) |
| 発売日 | 近日登場(未定) |
| 価格 | 未発表 |
| プレイ時間の目安 | 2〜4時間 |
| モード | シングルプレイ/Steam実績あり |
| 対応言語 | 日本語・英語 |
言語まわりは要注意にゃ。Steamの表記ではフル音声が付くのは日本語だけで、英語はインターフェースと字幕のみ。海外勢は日本語ボイス+英語字幕で遊ぶかたちになる。
最低動作環境はWindows 10(64bit)、Core i5-6200相当、メモリ2GB、Intel HD Graphics 5500、ストレージ2GB。内蔵GPUが基準に挙がっているあたり、요求는軽めだ。
なお開発元は、プリプロダクションの段階でアートのコンセプト出し、テクスチャの配置、3Dモデルのブロックアウトといった作業にAIを利用したと開示している。また成人向けコンテンツの記述として「殺害」「血液」が挙げられている。
雪山モノは6年ぶり
このスタジオが雪を扱うのは初めてじゃない。2020年1月2日配信の『Yuki Onna | 雪女』(580円)も雪山が舞台だった。ただしあちらは雪女という民話が軸で、今回は「除雪作業」そのものが遊びの中心という点でだいぶ毛色が違う。
直近作の『UMIGARI | ウミガリ』は2026年2月4日に1,500円で配信済み。銛で魚を突き、獲物を売って船を強化するという、これまた作業を積む構造だった。雪をどかす『雪葬』は、その路線をさらに寒いほうへ振ったタイトルということになりそうにゃ。


発売時期も価格もまだ出ていないので、気になるならウィッシュリストに入れて雪解けを待つのが確実にゃ。
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