Riot、『TFT』とカードゲーム『Riftbound』の合同祭典“Convergence Fest”を発表 ― 12月ラスベガス開催
Riot Gamesが、ちょっと変わった“合同イベント”を発表したにゃ。名前は Convergence Fest。デジタルの人気オートバトラー『Teamfight Tactics(TFT)』と、実物のトレーディングカードゲーム『Riftbound』を、ひとつの会場で同時に祝おうという試みなんだにゃ。開催は 2026年12月11〜13日、アメリカ・ラスベガス。画面の中のゲームと紙のカードゲームが同じ場所で交わる、というのが最大の見どころ。
会期は3日間で、2つの大型大会を軸に、Artist Alley(クリエイター物販)、カードトレード、サイドイベント、賞品ウォール、ゲームショー、開発者パネル、ショーマッチ、コスプレ、限定グッズなどが詰め込まれる予定(Teamfight Tactics公式)。

“Convergence(収束)”という名前の意味
そもそも『Riftbound』は、Riotが2025年に本格展開を始めた 『リーグ・オブ・レジェンド』の実物TCG。英語版の第1弾セット「Origins」が2025年10月末に発売され、2026年2月には第2弾「Spiritforged」が続く、まだ生まれたてのカードゲームだにゃ(Riftbound公式)。
一方の『TFT』は画面上で駒を並べて戦うデジタルの対戦ゲーム。ジャンルもプレイ方法も真逆な2つを、あえて同じ会場・同じ週末にぶつけるのがConvergence Festの狙い。デジタルと紙、別々に育ってきたコミュニティを一度“収束”させてみよう、という発想が名前にそのまま出ているにゃ。
主役はふたつの大会
中心になるのは、同時進行する2つの競技イベント。規模も雰囲気もかなり違うのが面白いところ。
| 大会 | TFT Vegas Open | Riftbound 北米地域選手権 |
|---|---|---|
| ゲーム | デジタル(オートバトラー) | 実物TCG |
| 参加形式 | オープンブラケット 1,024人 | 招待制(予選Top64) |
| 総賞金 | 約 $311,300 | $50,000 |
| 優勝賞金 | $100,000 | $10,000 |
| トロフィー | Tactician's Belt | ― |
『TFT Vegas Open』は、1,024人が3日間のオープンブラケットで争う大規模LAN大会。上位128人が総額 約31万ドルの賞金を分け合い、最終日に勝ち残った1人が優勝賞金10万ドルとTFT最高峰のトロフィー「Tactician's Belt」を手にする(TFT公式・大会情報)。“Vegas Open”はTFTのオフライン大会が始まった原点でもあり、その地に戻ってくる形になるにゃ。
対する『Riftbound 北米地域選手権』は、地域予選のTop64が招かれる 招待制の公式大会。賞金総額は5万ドルで、スイスドロー+Top8シングルエリミネーションを3日かけて行う。上位8名にはRiftbound初の世界大会への出場権が与えられるので、生まれたばかりのカードゲームにとっては最初の“頂点”を決める重要な一戦になる(Riftbound公式・大会情報)。予選を勝ち抜けなかった人向けのサイドイベントやフリープレイ area も用意されるとのこと。


チケットと入場パス
来場者向けのパスは3日通し券が基本で、記念のRiftboundプロモカードやゲーム内ドロップが付く。早期入場・限定グッズ列・専用アイテムがまとまった「GA+ Bundle」や、DJ Sonaが登場するクロージングパーティー付きの追加オプションも案内されているにゃ。
販売はいきなり全開ではなく、まず 「Fan First」登録を済ませたファンが先行購入ウィンドウに入れる仕組み。パスの一般販売は8月から順次スタート予定で、TFT側の競技者パスは別枠で用意される(Riotの発表による)。行くつもりの人は、まず公式サイトのConvergence Festで先行登録の枠を押さえておくのが良さそう。

デジタルと紙、その距離を縮める一手
ひとつのIP(LoL世界観)から、画面のゲームと物理カードという毛色の違う2ジャンルを同じ会場で走らせる――というのは、なかなか思い切った実験だにゃ。TFTのガチ勢がついでにRiftboundのパックを剥いてみたり、カード勢がTFTの決勝を眺めたり、そんな“越境”が起きたら面白い。
会場は北米だけれど、Riftboundは日本を含む各地で展開が進んでいるだけに、こうしたリアルイベントの作り方は今後の他地域展開のヒントにもなりそう。12月に向けて、まずは8月からのパス販売と各予選の動きに注目していきたいにゃ。
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