90年代の大阪でヤクザと撃ち合うFPS『COP BASTARD』、10月に配信へ
パズルもパークもアップグレードも無い。あるのは狭い通路と押し寄せるヤクザ、そして敵の顔に唾を吐くチャンスだけ——そんな割り切った売り文句のFPS『COP BASTARD』が、10月に配信されることになったにゃ。
舞台は90年代初頭の大阪。プレイヤーは荒っぽい刑事になり、通路を埋めるヤクザを片っ端から撃ち倒していく。開発者のtargim.がSteamの公式告知で10月の配信を明かしていて、あわせてパブリッシャーとしてRetrovibeと組んだことも発表している。正確な日付と価格はまだ出ていない。
画質はVHS、中身は90年代アクション映画
見た目の特徴は、ぼやけたアナログビデオのような質感だね。ローポリゴンの3Dにビデオテープ風のノイズとにじみを重ねていて、場面によっては妙に生々しく見える。ストアでは「90年代の荒々しいアクション映画に着想を得た」とうたっていて、照準を覗き込む操作もキャラクタービルドも無い、昔ながらの撃ち合いに絞った作りだ。



唾吐きもただの挑発ではなく、ゲームの仕掛けとして組み込まれている。2025年11月のデモ更新では「より意地悪に、でも使っていて楽しく」調整したと開発者が書いていて、ここは本作の看板になっているみたいだね。ストアの表記では血や身体欠損の描写、強い言葉づかいを含む作品とされている。
デモに敵を撃ち続ける「ジョン・ウー式」とどめが追加
無料デモ(COP BASTARD demo)は2022年から公開されていて、今回の発表に合わせて大きく手が入った。告知に並んだ変更点から主なものを抜き出すと、こうなる。
- Customizable controls(キー割り当ての変更)
- Adjustable crosshair size(照準の大きさを調整)
- More language options(製品版の全言語をデモにも収録)
- Reload cancelling(リロード中でも武器を持ち替えられる)
- John Woo-style finishers(倒した敵が床に落ちるまで撃ち込み続けられる)
- New enemies(自爆兵と鉄仮面の敵)
- Controller support(コントローラー対応)
- A new menu and a reworked HUD(メニューとHUDの刷新)
いちばん目を引くのは、とどめの一撃のあとも弾倉が空になるまで撃ち込めるフィニッシュだね。名指しで「ジョン・ウー式」と書いているあたり、香港ノワールの銃撃戦を意識した作品だというのがよく分かる。自爆兵のように距離を詰めてくる敵が増えたことで、通路での立ち回りも変わりそうだにゃ。

日本語はUIと字幕に対応していて、音声は英語のみ。デモにも製品版と同じ言語が入ったので、日本語表示のまま試せる。対応OSはWindows 10/11で、推奨環境もメモリ8GB・VRAM 2GBと軽い。
2022年に最初のデモが出てから4年。唾を吐く刑事は、この10月にようやく製品版で大阪の通路へ戻ってくる。
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