『DayZ』大型拡張「Badlands」10月配信へ ― 廃墟を建て直す新要素と267km²の砂漠マップ
砂漠に取り残された廃屋を、自分の手で組み直して砦にする——『DayZ』の世界で、そんな遊び方が本当にできるようになるにゃ。開発元Bohemia Interactiveは、シリーズ3作目となる大型拡張「DayZ Badlands」を10月に配信すると正式に告知した。舞台は新マップ「Nasdara(ナスダラ)」。緑深いチェルナルスやリヴォニアとは打って変わって、灼熱の砂漠が広がる。
「壊す」ことしかできなかった世界に、「建てる」が来る


Badlands最大の目玉が、廃墟の再建(Rebuilding)だ。マップに点在する崩れかけた家屋を、木材・レンガ・モルタル・トタン板と新しい建築ツールを組み合わせて修復できる。壁を直し、ドアや窓を取り付け、入口をバリケードで塞ぎ、丸ごと一軒を甦らせることまで可能。再建できる建物はマップ全体で5,000棟以上あるという。
これまでのDayZの拠点づくりは、フェンスや見張り台を「ゼロから足していく」ものだった。今回はもともとそこに建っていた廃屋そのものを住処に変えていく、という発想の転換が効いている。
舞台は砂漠の紛争地帯・Nasdara

Nasdara州は面積267km²。歴代のDayZ公式マップで最大の広さになる。水が命綱になる過酷な暑さと、たびたび武力衝突が起きる不穏な土地柄が特徴で、放棄された集落や軍事施設、石油関連のインフラなどが荒野に散らばる。この地域ならではの武器・装備・感染者(ゾンビ)も用意されるとのことだにゃ。
拠点を守る「Code Lock」、電池が切れれば丸裸
再建した我が家を守るのが、新しいセキュリティ装置「Code Lock(コードロック)」。ただし動かし続けるには充電済みのV9バッテリーが必要で、電池が切れればロックは解除され、拠点は無防備に晒されてしまう。守りを固めたら固めたで、今度は電源の管理という別の緊張が生まれるわけだ。
配信は10月、対応機種と価格
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信時期 | 2026年10月(正確な日付は未発表) |
| 対応機種 | PC(Windows)/ PlayStation / Xbox |
| 価格 | 「25ドルを下回る」とアナウンス(日本円は未発表) |
| 必須条件 | 本編『DayZ』が必要な有料拡張 |
| 日本語 | Steamの対応言語に日本語あり |
有料の拡張なので、遊ぶには本編『DayZ』本体が必要になる。最新の価格や配信状況はSteamのストアページで確認できる。
前哨戦「Road to Badlands」はもう始まっている
拡張本体に先立って、本編向けの無料アップデート1.29「Road to Badlands」が全プラットフォームですでに配信中だ。SCR-17バトルライフル(Sakhal向けのブラック版を含む)、新しい光学サイト、接近戦用のブラスナックル、ミリタリー系の衣装や砂漠迷彩の装備などが追加されている。さらにチェルナルスやリヴォニアにNasdaraの軍用車列が出現し、新種の感染者も紛れ込むようになった。10月の本番に向けて、既存のマップのほうから少しずつ砂漠の気配が滲み出してくる——そんな粋な地ならしが進んでいるにゃ。
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