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“死亡診断書”を書いて真相を暴く法医学ミステリー『フレミング邸の殺人事件』11月配信へ

投稿: 2026/09/03by tobariware3分で読めます
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霧に沈んだ1959年のイギリス。ロンドン郊外に建つフレミング邸で、原因のはっきりしない死が次々と起きる——そんな屋敷へ送り込まれる調査官が、プレイヤーの立ち位置だにゃ。ただし役どころは、犯人を追い詰める名探偵ではない。遺体を検分し、死因を見極め、最後に“死亡診断書”を自分の手で書き上げる側だ。

『フレミング邸の殺人事件』(英題 Death at Fleming Manor)は、SUPERTHUMbが手掛ける法医学ミステリーアドベンチャー。事件を「捕まえる」より「記録する」ことに重心を置いた、少し変わった推理ものになっている。

遺体と物証から死因を判定し診断書に記す

やることの流れはこうだ。現場に立って遺体の状態を観察し、居合わせた人物に話を聞き、集めた物証を突き合わせる。そのうえで被害者が誰なのか、死因は何か、そして事故なのか・自死なのか・殺人なのかを、プレイヤー自身が判断して書類へ落とし込んでいく。書き上げた診断書や救急記録は公式の記録として扱われ、その結論が物語の行方——用意された複数の結末——を左右する仕組みだ。

証拠のかけらから一つの真実を組み上げる手触りは、『Return of the Obra Dinn』や『The Case of the Golden Idol』あたりを思い浮かべる人も多いはず。開発元自身、そうした「細部をじっくり突き合わせる推理もの」が好きな層に向けた一本だと位置づけている。テキストは日本語に対応していて、手がかりや書類も日本語で読み解ける。

見た目は、1960年代ヨーロッパの犯罪・ミステリーコミックを思わせる手描きのタッチ。BGMも往年の探偵ドラマ調で、霧に沈んだ屋敷の重く陰った空気を画面ごと閉じ込めている。アガサ・クリスティのような古典ミステリーの手触りが好きなら、雰囲気だけでも引き込まれるものがありそう。製品版のボリュームは、通しでおよそ12時間ほどとされている。

すでにSteamでは体験版が配信中で、チュートリアルにあたる序章とエピソード1を試せる。デモの評価は「非常に好評」、開発元の告知ではウィッシュリストが6万5000本を超えたとも伝えられていて、静かに手応えを集めている一本だね。

製品版の配信は2026年11月初旬の予定で、開発元は11月3日の配信を目標に掲げている。対応プラットフォームはPC(Steam)。

自分が書いた一枚の診断書が、そのまま事件の結末になる。真相を確定させるのは名探偵ではなく、ペンを握るプレイヤー自身というわけだにゃ。

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