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敵の技を奪って撃ち返す高速ローグライトFPS『Steel Judgment』早期アクセス配信開始

投稿: 2026/08/01by 編集部4分で読めます
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画面の左上に「DECENT」「CLASSY」と評価が浮かび、スコアの下に「+20 Essence Rip」がスッと流れていく。銃を撃つゲームのUIというより、剣で斬り続けるアクションゲームのそれにゃ。『Steel Judgment』は、そのふたつを本気で混ぜようとしている一本で、7月31日に早期アクセス配信が始まったにゃ。

作っているのは Gid Is Dead。ストアページの早期アクセス欄で開発者自身が「ほぼ1人での開発(mostly a solo development effort)」と書いている、かなり小さな座組みだにゃ。それでいて出てくる映像は、ロボットの群れの中を跳ね回りながら撃ちまくる、なかなか騒がしい絵になっている。

「敵を踏み台にし、アッパーで打ち上げ、空中ダッシュで危険を抜けろ」

公式ストアページがゲームの動きを説明する一文がこれにゃ。銃で撃つより先に、まず身体の動かし方の話が来る。移動そのものに掘る余地があって、うまい人ほど妙な軌道で戦場を横切っていく——という設計らしい。

そして本作の核が「奪う」ほうにある。敵1体ごとに固有の能力が設定されていて、それをプレイヤー側がコピーできる。倒された敵はソウルオーブを落とし、それを壊すとエッセンスを抜き取れる。抜いた技は専用のボタンで撃てるので、通常の近接攻撃を封じずに済む——このあたりは体験版の更新を重ねる中で調整されてきた部分にゃ。スクリーンショットに出ている「Essence Rip」の加点表示が、まさにそれをやっている瞬間だにゃ。

武器の名前も分かりやすくて、ミュルグレス、グングニル、エクスカリバー。神話の得物を機械に置き換えたようなラインナップで、8種それぞれに独自の挙動があり、30種を超える強化アイテムと重ねがけで噛み合っていく。ストアページが「game-breaking(ゲームを壊すような)」と自称するのは、この組み合わせのことだにゃ。

ゾーン2の看板は日本語なのに、ゲームは英語しか話さない

現在遊べるのは、全4ゾーンのうち最初の2つ。1つ目は宇宙を背にした「Yggdrasil Citadel」、2つ目が今年に入って作られていた「Yomi-no-Kuni」で、こちらは赤い木と自販機が並ぶ夜の日本の街にゃ。ビルの大型ビジョンには「緊急事態中 屋内退避を開始してください」、路地の奥には「関門」の緑文字。そこへ火の手が上がった高層ビルと機械兵の群れが乗ってくる。

ただし対応言語は、インターフェース・音声・字幕のいずれも英語のみ。日本語は入っていないにゃ。対応OSもWindowsだけで、MacとLinuxは対象外。看板の日本語に釣られて買うと、テキストは全部英語なので、そこは先に押さえておきたいところ。

配信開始時点の中身は、公式のアナウンスによれば武器8種、強化アイテム30種以上、アクティブ効果を持つ装備12種、手作りのアリーナ20以上、敵10種、ミニボス3、ボス3、クリア後の難度モディファイア10種。1周は30分ほどを想定した作りにゃ。無料体験版のセーブデータは手作業で移せるものの、ゾーン1に物語・システム両面の変更が多く入ったため「新規で始めるのを勧める」と開発者本人が書いている。

価格は1,000円。8月14日までは30%引きの700円で、これは発売記念の導入割引にゃ。注目したいのは値付けの方針で、ゾーンが1つ完成するたびに価格を引き上げると明言されている。中身が増えた分だけ札を上げる、という素直なやり方だけれど、裏を返せば「今が一番安い」ということでもある。

7月時点の暫定ロードマップも公開されていて、早期アクセス開始のあとはゾーン2の追加更新(武器1・ボス1・敵1種・アリーナとアイテム追加)、続いてゾーン3の実装、さらにゾーン3の拡充、その先はTBA。全4ゾーンが揃って通しプレイが成立したときが正式版で、そこまでには2年以上かかると見込まれているにゃ。ほぼ1人で走る道のりとしては正直な見積もりで、腰を据えて付き合うか、完成を待つか——判断材料はきちんと出そろっている。

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