大砲とギロチンでサイコロを転がす『DOPAMINE』Steamページ公開、最大4人協力で2026年秋発売予定
サイコロを振る。それだけの話のはずが、盤上には大砲が据えられ、扇風機が回り、なぜかギロチンまで置いてある。Blast Furnace Games が開発し Black Lantern Collective が手がける『DOPAMINE』のSteamストアページが公開されたにゃ。まだ発売はしていない。パブリッシャーが7月15日付で出したプレスリリースによれば、リリースは2026年秋の予定だ。
Steam上の表記は現時点で「近日登場」のみで、価格も公開されていない。まずはウィッシュリストに放り込んで待つ段階ということになる。
盤上に置くのはランプ、大砲、扇風機、そして磁石


ゲームの骨格は驚くほど単純で、サイコロを転がしてスコアを稼ぎ、どんどん厳しくなるノルマを越えていく。ひねりが効いているのは、そのサイコロを「どう転がすか」がプレイヤー任せになっている点にゃ。
テーブルの上に自分でギミックを敷きつめ、サイコロが止まらないよう道を作る。公式が挙げているのはランプ、大砲、扇風機、バンパー、磁石、手榴弾、ギロチン。要はピタゴラ装置を組んで、その中にサイコロを放り込むわけだ。転がる回数が増えるほど得点の伸びしろも増えるので、いかに長く、いかに派手に転がし続けるかがそのまま腕前になる。


動きはすべて物理演算まかせで、狙い通りの軌道を引けるとは限らない。爆発物まで並んでいる時点で、設計図どおりに事が運ぶ絵は想像しづらいにゃ。物理演算に丸投げしたカオスという意味では、以前紹介した『お寿司クレーンゲーム』とも近い匂いがする。
協力プレイなのに、妨害する手段が用意されている


オンライン協力は1〜4人。ソロでも遊べる。ただし公式が features に並べているのは「Tricks and Traps to mess with your friends」――友達をひっかき回すための仕掛けにゃ。
つまり全員でスコアを積み上げることもできるし、隣の相手のルートに罠を仕込んで台無しにすることもできる。公式が「フレネミー(friends + enemies)を作れ」と煽っているのはそういうことだ。協力型パーティーゲームというより、その場のノリで裏切りが発生する類の遊びだと思っておいたほうがいい。
ローグライトで、毎回ショップが開く
一発勝負ではなく、公式は本作を「サイケデリックなローグライト」と表現している。プレイ中にショップでアイテムを購入し、新しいギミックを掘り当てていく仕組みだ。ラグドール物理も明記されているので、盤上で吹き飛ぶのはサイコロだけではないらしい。
ストアページのタグ側には Comedy、Gambling、Psychedelic、Dark Humor といった語が並ぶ。ジャンル表記そのものは Simulation と Strategy だが、見た目の派手さと実際の遊び口は、真面目なシミュレーションからだいぶ離れたところにありそうにゃ。

日本語は非対応。対応OSはWindowsとmacOS
ここは正確に押さえておきたいところ。ストアページの対応言語は英語1言語のみで、インターフェース・音声・字幕のいずれも英語だけにゃ。日本語はUIも字幕も用意されていない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発 | Blast Furnace Games |
| パブリッシャー | Black Lantern Collective |
| 発売予定 | 2026年秋(Steam表記は「近日登場」) |
| 対応OS | Windows 7以降(64bit) / macOS 10.13以降 |
| 価格 | 未公開 |
| 対応言語 | 英語のみ(UI・音声・字幕すべて英語) |
| プレイ人数 | 1〜4人(オンライン協力・シングルプレイ対応) |
| その他 | 実績対応、コントローラー部分対応、ファミリーシェアリング対応 |
必要スペックは控えめで、最低要件はCore i3世代のCPU、メモリ4GB、GeForce 8800 GT相当、ストレージ4GB。派手な見た目のわりに敷居は低い。
作っているのは、ピッツバーグの8人
Blast Furnace Games はペンシルベニア州ピッツバーグを拠点とする小規模スタジオで、公式サイトにはプロデューサー兼リードデベロッパーのThomas Carey氏をはじめ8名のメンバーが並んでいる。プログラマー、3Dアーティスト、UIアーティスト、コンポーザー、サウンドデザイナーと、ひととおり揃った編成だ。同スタジオは『A Gentlemen's Dispute』というパーティーゲームも並行して手がけている。
サイコロを振るという、乱数に身を委ねるだけの行為に、大砲と磁石と爆薬で介入していく。運を運のままにしておかない設計が、そのままタイトルになっているにゃ。秋の発売までに、どこまで盤上が散らかるのかを見てみたい。
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