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『The Expanse: Osiris Reborn』新映像 ― ガニメデ潜入が崩れる88秒、発売は2027年春

投稿: 2026/08/28by tobariware6分で読めます
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偽の身分で敵の施設に入り、正面から話をつけて倉庫へ向かう。その段取りが、途中で完全に崩れる88秒だよ。

Owlcat Gamesが『The Expanse: Osiris Reborn』の新しいゲームプレイトレーラー「Undercover on Ganymede」を8月27日に公開した。gamescomに合わせて出てきた映像で、映っているのはゲーム中盤のミッション。舞台は木星の衛星ガニメデ。

プレイヤーが演じるのは傭兵会社Pinkwater Securityの「キャプテン」。双子のきょうだいJと組んで、Protogenの秘密施設へ潜り込む。目的は、Pinkwaterのステーションから盗まれたデータの回収で、残りのクルーは技術面の支援と、あとは精神面の支えを遠くから送ってくる。

序盤はうまく運ぶ。施設内を歩き、Protogenの従業員と言葉を交わし、保管エリアへ通してもらえるよう話をつなぐ。そこへ予定になかった第三勢力が現れ、生体兵器じみた存在が施設内に放たれて、二人は撃ちながら出口を目指すはめになる——というのが公式が明かしている流れ

ガニメデは原作でもベルトの食料生産を担う土地として描かれてきた場所で、映像には農業区画と工業区画の両方が出てくる。公式アカウントは以前から、この衛星の巨大な農業ドームや地下の古い作業トンネルを小出しに紹介していた。

クローズドベータは4月22日から動いていて、Miller's PackかCollector's Editionを買ったFounder向けにPC・PS5・Xbox Series X|Sで発売まで続く形。1か月時点の公式まとめによると、アンケートには7,000人以上が回答したという。

そこで出た声を受けて、開発側はいくつか手を入れると明言している。男性主人公とJのボイスは差し替え。表情と体のアニメーションも作り直し中。Jの戦闘中のかけ声が繰り返しに聞こえる件と、仲間へ指示を出す「ask」システムは全面的な作り直しが予定されている。カバー(遮蔽)への出入りも、発売まで改善を続けるとのこと。ベータで褒められた点として挙がっていたのは、ビジュアル、船外活動、戦闘、Pinkwater 4ステーションの空気感あたり。

映像の見栄えより先に演技と操作感を直しにいく、という優先順位はちょっと珍しい。

クラスは選ばない。武器と装備が戦い方を決める

育成の設計も公式ブログで説明されている。開始時に選ぶのはクラスではなくスペシャライゼーションで、たとえばサイバー戦の専門家(ベータでの「ハッカー」)はガジェット寄り、火器の専門家(同「士官」)は射撃と指揮寄りの技能と装備を持って始まる。ただしそこで役割が固定されるわけではなく、Marksmanship(射撃)、Gadgets(ガジェット)、Survivalist(生存)、Leader(指揮)の4本のスキルツリーは最後まで全部開いたまま。振り直しは船の上でできるものの、やるたびに費用が上がっていく。

最終的に戦い方を決めるのは装備のほうだと開発は言い切っている。ワークベンチでは武器もガジェットも強化でき、各段階で2〜3の分岐からひとつを選ぶ方式。Kovach M46ライフルの例では、マガジンが増え、ヘッドショットが重くなり、3点バーストが5点バーストになり、届かなかった距離を狙えるスコープが付く。フラググレネードのような単純な道具ですら、爆発範囲を広げるか、撃つと追加ダメージを出す小弾を撒くかを選べる。

仲間も同じ扱いで、それぞれ固有ガジェットに専用の強化ルートを持つ。序盤で加わるエンジニアZafarのタレットは、素のままだと一点を守るだけの置物。連射と索敵を伸ばせば敵の弾を撃ち落とす防空装置になり、大口径モジュールを積めば範囲攻撃をばら撒く火力源になる。誰を連れて何を積むかで、隊列の役割が入れ替わっていく。

発売は2027年春、日本語は入らない

対応はPC(Steam / Epic Games Store / GOG)とPS5、Xbox Series X|S。時期は2027年春で、Steamのストアページの表記は2027年第2四半期。Xbox版は発売初日からGame Pass Ultimateに含まれ、Play AnywhereとCloud Gamingにも対応する。価格はまだ出ていない。

Steamに載っている対応言語は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語(スペイン)、ロシア語、簡体字中国語の6つ。このうち音声が付くのは英語だけで、日本語はUIも字幕も現時点では含まれていない。動作環境もWindowsのみで、MacとLinuxの記載はない。

同じ「Mass Effect的なもの」として並べて語られがちなArchetype Entertainmentの『EXODUS』は、gamescomの場で2027年4月7日発売と発表された。2027年の春に、宇宙を舞台にした会話と選択のRPGが2本ぶつかることになる。片方は日付まで出た。もう片方から出ているのは、まだ「春」の一語だけ。

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