『FF7』リメイク3部作の振り返り映像が初公開、PAX Westの開発陣パネルで披露
パネルの題名が「From Reunion to Resolve」――再会から、決意へ。シアトルで開かれたPAX Westに『ファイナルファンタジーVII リベレーション』のディレクター浜口直樹氏とバトルディレクター遠藤輝貴氏が登壇し、リメイクシリーズがここまで歩いてきた道のりを振り返った。日本時間だと9月6日の朝に行われたステージで、その終盤に、3部作をひと続きにまとめた振り返り映像が初めて流れている。
振り返り映像はパネル開始から45分30秒あたりに流れる
上のアーカイブは丸ごと1本ぶんの長さがあるので、映像だけを目当てに開くなら45分30秒付近まで送るのが早い。『リメイク』『リバース』、そして完結編『リベレーション』を1本の線でつないで見せる構成で、区切りの回ごとに何が起きたのかを思い出させる作りになっている。
浜口氏は自身のアカウントでも同じ映像を投稿していて、発売日発表を祝う形でパネル向けに用意したものだと説明している。会場の雰囲気についても触れているにゃ。
登壇の場はこれで終わりではなく、10月のニューヨーク・コミック・コンでも、英語版キャストを交えたパネルが組まれている(NYCCの公式プログラム発表)。gamescomで三大ウェポンと潜水艦戦を見せ、State of Playで発売日を出し、そこから場を移して開発者本人が語る、という流れが続いている。
パネルで扱われた話題のひとつが、英語名で「FITS」と呼ばれているウェアシステム。公式サイトで公開されているのは4種類で、それぞれ得意分野がはっきり分かれている。
- 黒魔道士:属性魔法に特化
- 戦士:多彩な攻撃に特化
- ナイト:防御とパーティ支援に特化
- 召喚士:召喚獣との連携攻撃に特化
装備するウェアによって解放される能力とアビリティが変わる仕組みで、見た目も丸ごと切り替わる。ティファが黒魔道士の格好で魔法を撃ち、シドが白い甲冑で槍を振る、といった絵面がそのまま成立するわけだね。マテリアで役割を作り込んできたシリーズに、着替えという分かりやすい軸がもう1本入った形になる。
パーティに並ぶのはクラウド、バレット、ティファ、レッドXIII、ユフィ、ケット・シー、ヴィンセント、シドの8人。飛空艇ハイウインドで広い世界を移動し、降下地点を選んでフィールドへ飛び降りる、という遊び方も公式サイトで示されている。
発売日は2027年4月8日、6プラットフォーム同時
完結編が出るのは2027年4月8日。PlayStation 5、Nintendo Switch 2、Xbox Series X|S、Xbox on PC、Steam、Epic Games Storeへ同時に並ぶ(発売日決定のお知らせ)。パッケージ版の通常版が9,900円、デラックス版が19,140円、コレクターズ版が57,596円、コンプリート版が77,777円。ダウンロード版は通常版9,900円のほか、Premium Edition 14,278円、Premium Plus Edition 16,478円が用意されている。
3作をまとめた「FINAL FANTASY VII Remake Series Trilogy Edition」は11,330円で、予約した時点から1作目と2作目に手を付けられる。完結編まで1年半あるので、ここから追いかけ始める人にはこの枠が現実的な入口になりそう。
言語まわりも項目ごとに分かれている。音声が用意されているのは日本語・英語・フランス語・ドイツ語の4つで、イタリア語やスペイン語、ポルトガル語、韓国語、中国語は字幕とUIのみ。字幕の本数は機種でも違い、Switch 2版とPS5版が8言語なのに対し、Xbox版とPC版はそこへ韓国語・繁体字中国語・簡体字中国語が加わる。



ストーリーDLCを含む「Story Expansion Pass」の配信は2027年冬以降、2028年春頃までに順次と案内されている。つまり最終作の発売から、話が全部出そろうまでにもう1年ぶん見ておく必要がある。3部作を1本にまとめた今回の映像は、その長い道のりの折り返し地点に置かれた栞のようなものだね。
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